ニュージーランド産の牧草飼育ビーフを、低温のエアドライ製法でじっくり仕上げたイティドッグ ビーフディナー。エアドライ製法は、低温でゆっくり乾燥させて加熱の温度を低く抑え、熱に弱いビタミンなどへの影響を少なくすることを狙った製法で、肉中心の食事をドライフードの手軽さで与えられる方法として注目されています。ビーフ単一タンパク源のエアドライフードの実力を、成分から検証します。
イティドッグ ビーフディナーは「食いつきが気になる」という飼い主さんにおすすめのフードです。
原材料一覧
主原料:ビーフ
原材料の読み方
牛肉に、牛の肺・肝臓も使う
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- 1ビーフ
- 2ビーフ肺
- 3ビーフ肝臓
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ビーフ、ビーフ肺、ビーフ肝臓、ココナッツグリセリン、亜麻仁、緑イ貝、シーソルト、ミックストコフェロール(酸化防止剤)、アミノ酸類(タウリン)、ビタミン類(塩化コリン、E、B1、A、B3、B5、B2、B6、D、ビオチン、B12、葉酸)、ミネラル類(リン酸二カリウム、炭酸カルシウム、鉄、亜鉛、セレン、銅、マンガン、ヨウ素)
主要タンパク源は牛肉。穀物不使用(グレインフリー)設計。人工添加物不使用。単一タンパク源でアレルギーに配慮。
イティドッグ ビーフディナーの注目原材料
原材料表はとてもシンプル。ビーフ+内臓+緑イ貝などの素材だけの、無駄のない構成です。
ニュージーランド産牧草飼育ビーフ(シングルプロテイン)
動物性タンパク源はビーフのみ。牧草飼育(グラスフェッド)の牛肉はヘム鉄・亜鉛・ビタミンB12が豊富で、嗜好性も高いタンパク源です。ただし、牛肉は犬の食物アレルギーで最も報告が多いタンパク源[5]でもあります。「シングルプロテイン=低アレルゲン」ではありません。あくまで「アレルゲンの特定がしやすい」設計です。
ビーフ肺・ビーフ肝臓
肺はタウリンの供給源、肝臓はビタミンA・鉄分・ビタミンB群が豊富な栄養の宝庫。内臓肉を使うことで、サプリメントの添加量を抑えつつ幅広い栄養素を摂取できる設計になっています。
ニュージーランド緑イ貝
オメガ3脂肪酸を含む貝の素材です。ニュージーランドはイティの本拠地であり、産地直結のフレッシュな緑イ貝を使用できる点が強みです。
亜麻仁
植物性オメガ3脂肪酸(ALA)と食物繊維の供給源。犬はALAからDHA・EPAへの変換効率が低いため、皮膚ケアへの配慮は限定的ですが、緑イ貝のオメガ3と合わせて一定の寄与が期待できます。
エアドライ製法について
低温でゆっくりと乾燥させる製法で、高温で成形する一般的なドライフードより加熱の温度を低く抑え、熱に弱いビタミンなどへの影響を少なくすることを狙っています。肉中心の食事を、ドライフードの手軽さで与えられる製法です。水分19%以下でセミモイストに近い食感のため、嗜好性が高いのも特徴です。
iti イティの添加物方針
牛肉を単一タンパク源とするイティ ビーフディナーでは、牛肉・牛肺・牛肝臓から栄養素を幅広く摂取できるため、合成添加物の種類を抑えた設計です。以下が添加物の使用状況です。
| 項目 | 状況 | 詳細 |
|---|---|---|
| 着色料 | 不使用 | - |
| 香料 | 不使用 | - |
| 保存料 | 不使用 | - |
| 酸化防止剤 | 天然由来 | ミックストコフェロール |
| 保湿剤 | 天然由来 | ココナッツグリセリン |
人工着色料・人工保存料・人工香料は不使用。酸化防止剤は天然由来のミックストコフェロールを使用しています。
添加物について詳しくは「ドッグフードラベルの読み方ガイド」もご参照ください。
タンパク質34%以上 — 200種類以上中23位のバランス型設計
タンパク質34%以上は200種類以上のドッグフード中23位の高水準。一方で脂質26%以上(218位)は全商品中でもかなり高い数値です。タンパク質・脂質とも高い設計のため、同じ量でも摂れるタンパク質とエネルギーは多めです。体重管理が必要な子には不向きですが、活動量が多い子や痩せ気味の子には適した設計です。
数値で見るイティドッグ ビーフディナー
| 成分 | 値 | 評価 | 200種類以上中 |
|---|---|---|---|
| タンパク質 | 34%以上 | 高め | 23位 |
| 脂質 | 26%以上 | 高め | 218位 |
| カロリー | 390kcal | 高め | 35位 |
| 粗繊維 | 4%以下 | 標準 | 89位 |
| 灰分 | 9%以下 | — | — |
| 水分 | 19%以下 | — | — |
| 100gあたり | 約870円 | 高め | 200位 |
※順位と評価は、当サイトの商品データベースに登録しているフード230商品(一般食を除く。販売終了や、ウェットなど水分の多いフードも含む)の中での位置です。タンパク質・カロリー・粗繊維は多い順、脂質と価格は少ない順に数え、同じ値は同じ順位です(100gあたりの価格は、価格を比べられる216商品の中で数えます)。「以上」「以下」「標準値」などの表記の違いは区別せず、数値だけを並べています。評価の「高め」は値が大きい側の3分の1、「低め」は小さい側の3分の1、「標準」はその間です。順位も評価も、数値の大小の位置を表すもので、栄養の良し悪しを示すものではありません。
タンパク質 34%以上(200種類以上中23位)
ビーフ+ビーフ肺+ビーフ肝臓のみで構成される動物性タンパク質。34%は高タンパクの部類で、筋肉量の維持・成長期の子犬・活動量の多い子に適しています。ただし、腎臓に不安がある子には高タンパクが負担になる可能性があるため、獣医師への相談をおすすめします。
脂質 26%以上(200種類以上中218位の高さ)・390kcal/100g
脂質26%以上は200種類以上のドッグフード中でもトップクラスの高さです。エアドライ製法で水分を飛ばしているため、同じ重量で比較すると脂質・カロリーが高くなります。体重5kgの成犬で1日約96gと給餌量は少なめですが、体重管理が必要な子には明らかに不向き。この脂質の高さが嗜好性の高さにもつながっています。
オメガ3脂肪酸について
亜麻仁(植物性オメガ3)と緑イ貝(動物性オメガ3)が含まれています。牛肉はもともとオメガ3が少ないタンパク源のため、皮膚・被毛ケアが主目的の場合は、魚ベースのフードのほうが適しています。
炭水化物・繊維について
炭水化物は推定約8%と非常に低め。穀物・豆類・イモ類を一切使用しないグレインフリー設計で、エアドライフードならではの低炭水化物・高タンパク・高脂質のプロファイルです。粗繊維4%以下は標準的。
イティドッグ ビーフディナーの栄養バランスまとめ
「高タンパク・高脂質・高カロリー・低炭水化物」の肉食寄り設計。肉中心の食事に近いバランスをドライフードの手軽さでかたちにしています。活動量の多い子、痩せ気味の子、食欲が落ちた子には心強い味方ですが、太り気味の子・腎臓が心配な子には向いていません。
1日あたり何円?コストシミュレーション
| 体重 | 1日の給餌量 | 1日コスト | 1ヶ月コスト |
|---|---|---|---|
| 3kg(チワワ等) | 約65g | 約566円 | 約16,965円 |
| 5kg(トイプードル等) | 約96g | 約835円 | 約25,056円 |
| 10kg(柴犬等) | 約161g | 約1,401円 | 約42,021円 |
※体重ごとの1日の量は、避妊・去勢済みの成犬が標準的な活動量で過ごすと仮定し、この商品のカロリーから計算した目安です。実際の量は犬の状態で変わります。費用は、楽天の200g(1,740円)の価格で計算し、1か月は30日分です(2026年9月時点)。
イティドッグ ビーフディナーが評価される理由
「肉中心の食事を、手軽に」。エアドライ製法ならではの個性が際立つフードです。
| エアドライ製法 — 肉中心の食事とドライの手軽さを両立 | 低温でゆっくり乾燥させる製法で、高温で成形するドライフードより加熱の温度を低く抑え、熱に弱いビタミンなどへの影響を少なくすることを狙っています。水分19%以下のセミモイスト食感で嗜好性が高く、ドライフードを食べ渋る子や食欲が落ちたシニア犬の食いつきが期待できます。生肉の食事には細菌汚染などのリスクが指摘されており[4]、生食に興味はあるけれど衛生面が心配という飼い主さんの、現実的な代替案です。 |
|---|---|
| ビーフのみのシングルプロテイン — 避けたい肉を確かめやすい | 動物性タンパク源はビーフ+ビーフ肺+ビーフ肝臓のみ。原材料表示で避けたい肉を確かめやすい設計です。鶏肉・魚・ラムなど他のタンパク源にアレルギーがないか確認済みで、牛肉が問題ない子に。 |
| NZ産緑イ貝の配合+200gの試しやすさ | ニュージーランド産の緑イ貝を産地直結で配合しています。200g・楽天1,740円の小パックは「まず試してみたい」という飼い主さんにとって、手が出しやすいサイズです。 |
こんな犬・飼い主さんにおすすめ
イティドッグ ビーフディナーが力を発揮するのは、次のような場面です。
| ドライフードの食いつきが悪い子 | エアドライ製法でビーフの風味がそのまま残った、水分19%以下のセミモイスト食感。ドライフードを食べ渋る子、食欲が落ちたシニア犬に「きっかけ」を与えてくれます。同カテゴリ(K9ナチュラル等)の口コミでは食いつき評価の7割超が「よく食べる」以上です(2026年7月時点)。 |
|---|---|
| 牛肉は大丈夫で、ほかの肉や穀物を避けたい子 | 動物性タンパク源がビーフのみのシングルプロテイン設計。穀物・豆類・イモ類も使っていないので、避けたい原材料を原材料表示で確かめやすい設計です(原因を確かめる除去食試験は獣医師の指導で行います)。 |
| 痩せ気味・活動量が多い子 | タンパク質34%以上・脂質26%以上・390kcal/100gの高栄養設計。タンパク質とエネルギーをしっかり摂れるため、痩せ気味の子、ドッグスポーツをする子、散歩が長い活発な子に。 |
| 生食に興味があるけど衛生面が心配な飼い主さん | エアドライ製法は低温でゆっくり乾燥させる製法で、加熱の温度を低く抑え、熱に弱いビタミンなどへの影響を少なくすることを狙いつつ、生肉ではなく加熱・乾燥したフードとして与えられます。常温保存できる手軽さもメリット。「肉そのもの」に近いごはんを与えたいけれど、生肉の取り扱いに不安がある方に。 |
| 筋肉量を保ちたいシニア犬 | 高タンパクで筋肉量の維持に配慮した設計。NZ産の緑イ貝も配合しています。ただし腎臓に不安がある場合は獣医師にご相談ください。 |
イティドッグ ビーフディナーの気になるポイント
高栄養のエアドライフードだからこそ、正直に伝えておきたい注意点があります。
| 牛肉は犬の食物アレルギーで最も報告が多いタンパク源 | 牛肉は犬の食物アレルギーの原因として最も多く報告されています[5]。「シングルプロテイン=低アレルゲン」ではありません。シングルプロテインの利点は「避けたい肉を原材料表示で確かめやすい」ことであり、牛肉自体が合わない子には使えません。牛肉アレルギーが心配な場合は、同シリーズのベニソンディナー(鹿肉)を検討してください。 |
|---|---|
| 脂質26%以上・390kcal — 体重管理には不向き | 脂質26%以上は200種類以上のドッグフード中218位の高さ。390kcal/100gも高カロリー寄りです。太り気味の子に与えると、少量でもカロリーオーバーになりやすい設計です。体重管理が必要な場合は、同シリーズはいずれも脂質26%以上のため、より低脂質設計のフードを検討してください。 |
| タンパク質34%以上は腎臓に不安がある子に要相談 | 高タンパクは筋肉維持に有利ですが、腎機能が低下した子には負担になる可能性があります。シニア犬で腎臓の数値が気になる場合は、必ず獣医師に相談してから検討してください。 |
| 約870円/100g・月約25,056円の高コスト | 200gで楽天1,740円(kg単価約8,700円)。5kgの成犬で月約25,056円と高額です。主食として継続使用する場合のコスト負担は大きいため、「ドライフードへのトッピング」「特別な日のごはん」として活用するのも一つの選択肢です。 |
💡 ここが大切
- ビーフ(牛肉・内臓)を主体にした生肉ベースのエアドライ/セミモイストフード
- タンパク34%以上・脂質26%以上と高タンパク・高栄養(トッパー使いも向く)
- 緑イ貝を配合、グレインフリーで穀物不使用
- 人工添加物不使用で、食物アレルギーが気になる子の選択肢
- 水分を含むしっとり食感で、食が細い子の食いつきが期待できる
📌向いてる子:食いつきに配慮したい子、タンパク質とエネルギーをしっかり摂らせたい子
⚠️向かない子:牛肉アレルギーの子、体重管理中でカロリーを抑えたい子、コストを抑えたい子
実際に使った飼い主さんの声
実際にイティドッグ ビーフディナーを愛犬に与えている飼い主さんの口コミを紹介します。
イティドッグ ビーフディナーの口コミは現時点で1件、平均5.0点です。
※個人の感想です。効果を保証するものではありません。口コミは、無料のドッグフード診断を利用する際などに、いま与えているフードについて投稿いただいたものです。詳しくは口コミの集め方と数え方をご覧ください。
イティシリーズ全体で3件の口コミの平均評価は4.0点。
イティシリーズ(他レシピ)の口コミ
上の評価はイティシリーズ全体の集計です。こちらは同シリーズの他のレシピに寄せられた口コミです。※この口コミは、味や種類(成犬用・子犬用など)が分からない投稿か、当サイトに記事のない商品への投稿のため、イティシリーズ全体の参考として表示しています
急に食べなくなった
このフードのめやす
| 対象の年齢 | 全年齢 |
|---|---|
| 1日の量 | 体重5kgの子で約96g(例) |
| 1日の費用 | 約835円(例) |
| 主なたんぱく源 | 牛肉 |
※体重ごとの1日の量は、避妊・去勢済みの成犬が標準的な活動量で過ごすと仮定し、この商品のカロリーから計算した目安です。実際の量は犬の状態で変わります。費用は、楽天の200g(1,740円)の価格で計算しています(2026年9月時点)。
「エアドライの高栄養フードは、うちの子の悩みに合っている?」イティ ビーフディナーは食いつきと栄養密度が強みですが、体重管理や皮膚ケアには向いていません。得意と苦手を整理しました。
食いつきサポート・涙やけ対策に強い?悩み別の対応力
| 悩み | 評価 | 根拠 |
|---|---|---|
| 食いつきサポート | ★★☆ | エアドライは風味・食感が良く食いつきが期待できる |
| 涙やけ | 個別確認 | 食材の種類だけでは判定せず、年齢・食材・量・費用で選びます |
| 関節 | ★☆☆ | 緑イ貝の配合表示があります。関節の健康維持という公式用途は未確認です |
| 消化サポート | ★☆☆ | 消化サポート成分は限定的。お腹が弱い子はトッピングや乳酸菌サプリの併用を検討 |
| 皮膚・被毛ケア | ★☆☆ | 亜麻仁由来のオメガ3を配合し、皮膚・被毛の健康維持に配慮 |
| 体重管理 | ☆☆☆ | 脂質26%以上・390kcal/100g。体重管理向けの設計ではありません |
| 避けたい食材との相性 | 個別確認 | 主原料だけでなく全原材料と、避けたい食材を照合してください |
イティドッグ ビーフディナーは食いつきサポートに強みのあるフードです。
「エアドライフードは高いけど、普通のドライフードと何が違う?」モグワンとの比較で、製法・栄養密度・コストの違いを確認してください。約870円/100gの価値がどこにあるのかが見えてきます。
イティドッグ ビーフディナーとモグワンを比較
| 項目 | イティドッグ ビーフディナー | モグワン チキン&サーモン |
|---|---|---|
| 主原料 | 牛肉 | 鶏肉、サーモン |
| 100gあたり価格 | 870円 | 330円 |
| ケア対応 | 食いつき | 皮膚ケア 涙やけ 消化サポート 体重管理 |
イティドッグ ビーフディナーの代替候補
イティ ビーフディナーは、シリーズの中でタンパク質34%以上・脂質26%以上と高栄養設計です。牛肉単一タンパク源のため、アレルゲン管理がしやすい設計になっています。
同シリーズ内の位置づけ:ビーフディナーはイティシリーズの中でヘム鉄と亜鉛が豊富な牛肉をベースに、嗜好性の高さが特徴です。低脂質を求めるならチキンディナー、新奇タンパクを求めるならベニソンディナーが選択肢になります。
| 商品名 | 水分 | タンパク質 | 脂質 | カロリー | 価格/100g | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| イティドッグ ビーフディナー | 19% | 34% | 26% | 390kcal | 約870円 | 食いつき○ 涙やけ(個別確認) |
| このこのごはん | 10% | 20.9% | 8% | 343kcal | 約385円 | 涙やけ(個別確認) 消化サポート△ |
| ペトコトフーズ ビーフ | 70% | 9.2% | 8% | 158kcal | 約717円 | 皮膚ケア◎ 消化サポート△ |
イティドッグ ビーフディナーのよくある疑問
イティドッグ ビーフディナーについて気になるポイントをQ&A形式で解説します。
Q. 200gの小パック、何日もちますか?
体重5kgの成犬(1日約96g)で約2日分です。1日の量はドライフードとほぼ同じなので、小パックは数日で使い切る量です。開封後は密閉容器で涼しい場所に保管し、2週間以内に使い切るのが理想。水分19%以下とドライフードより多いため、高温多湿には注意してください。
Q. 給餌量はドライフードより少なくて大丈夫?
給餌量はカロリーで決まります。ビーフディナーは100gあたり390kcalで、一般的なドライフード(編集部の目安で100gあたり約350〜400kcal)と同じくらいのため、1日の量もドライフードとほぼ同じです。5kgの成犬で1日約96g。パッケージの給餌ガイドを基準に、体重の変化を2週間単位で確認して調整してください。
Q. そのまま与えていいですか?
そのまま与えられます。セミモイストの食感で、ちぎって小さくすることも簡単です。水やぬるま湯で戻すと香りが立ち、食いつきがさらに良くなることがあります。必ず新鮮な飲み水をそばに用意してください。
Q. イティのビーフ・チキン・ベニソン、どう選び分ける?
すべてシングルプロテイン設計で製法は共通です。牛肉が問題なければビーフ(嗜好性が高い)。牛肉アレルギーがあるなら、鹿肉のベニソン(新規タンパク源)。鶏肉が大丈夫ならチキン(脂質28%以上)。食物アレルギーの原因は血液検査では特定できないため、獣医師の指導のもとで除去食試験(8週間以上)と負荷試験を行って確かめ、安全なタンパク源を選んでください。
Q. エアドライ製法と普通のドライフードの違いは?
通常のドライフードは高温(100度以上)で加工されますが、エアドライは低温でゆっくり乾燥させる製法です。加熱の温度を低く抑えることで、熱に弱いビタミンなどへの影響を少なくすることを狙っています。その分、製造コストが高くなるため価格も高めです。
Q. ドライフードのトッピングとして使えますか?
トッピングとして使えます。トッピングは1日の摂取カロリーの10%未満が目安です。1日約370kcalの5kgの成犬なら37kcal未満=イティ約9g(100gあたり390kcal)までにし、その分のカロリーをドライフードから減らしてください。手でちぎりやすいセミモイスト食感なので、トッピング用にも扱いやすいフードです。
Q. 脂質26%以上は高すぎませんか?
ドライフードの平均(12〜16%程度)と比較すると確かに高い数値です。1日の給餌量は一般的なドライフードとほぼ同じなので、1日に摂取する脂質の量もそのぶん多くなります。太り気味の子や膵臓に不安がある子は避けたほうが安全です。
イティドッグ ビーフディナーの総合評価と結論
お皿の前で、もう何分も座ったまま動かない。フードを変えても、また同じ。「この子が本当に食べたいものって何だろう」と思ったことがあるなら、エアドライという選択肢を知ってほしいのです。
この商品の選びどころ
牛肉のエアドライを試したいとき
- 用途
- 主食
- タイプ
- エアドライ
- 対象
- 全年齢
イティドッグ ビーフディナーは、ニュージーランド産牧草飼育ビーフをエアドライ製法で仕上げたシングルプロテインフード。タンパク質34%以上・脂質26%以上・390kcalの高栄養設計に、NZ産緑イ貝を組み合わせています。
- ドライフードを食べ渋る子に、肉の香りが残ったセミモイスト食感を試してみたい方
- 牛肉は大丈夫で、動物性タンパク源が1種類のフードを探している方
- 生食に興味はあるけれど、衛生面の安全性と手軽さも譲れない方
一方、牛肉は犬の食物アレルギーで最も報告が多いタンパク源です[5]。牛肉アレルギーがある子には使えません。脂質26%以上・390kcalは体重管理には不向きで、腎臓に不安がある子も注意が必要です。
まずは200gの小パック1つから。いつものフードに少しだけ混ぜて、食いつきを確認してください。お皿に駆け寄る姿が見られたなら、そのとき改めて主食への切り替えを検討しても遅くはありません。
参考文献を表示(全5件)
- iti イティ ビーフディナー 公式製品ページ
- 農林水産省「ペットフード安全法」
- ペットフード公正取引協議会「公正競争規約」
- Freeman LM, et al. “Current knowledge about the risks and benefits of raw meat-based diets for dogs and cats.” JAVMA. 2013;243(11):1549-1558. PubMed
- Mueller RS, et al. “Critically appraised topic on adverse food reactions of companion animals (2): common food allergen sources in dogs and cats.” BMC Vet Res. 2016;12:9. PubMed