ビーフとイール(うなぎ)という珍しい組み合わせが目を引くイティドッグ ビーフ&イールディナー。エアドライ製法でうなぎのDHA・EPAを効率的に保持し、ビーフのタンパク質と組み合わせたユニークなフードです。うなぎに含まれるオメガ脂肪酸は皮膚・被毛のケアに寄与するとされていますが、実際の成分バランスはどうなのか分析します。
イティドッグ ビーフ&イールディナーは「関節の健康が気になる」という飼い主さんにおすすめのフードです。
イティドッグ ビーフ&イールディナーのプロフィール
| 商品名 | イティドッグ ビーフ&イールディナー |
|---|---|
| 価格 | 1,450円(税込)〜 |
| 内容量 | 200g |
| 原産国 | ニュージーランド |
| 対象年齢 | 全年齢対応 |
| タイプ | エアドライフード |
| カロリー | 420kcal/100g |
| 主原料 | 牛肉 |
イティ ビーフ&イールディナーは、牛肉とウナギの自然な風味をエアドライ製法で凝縮しており、人工着色料・人工保存料・人工香料は不使用です。ウナギに含まれる天然のビタミンEが酸化抑制にも寄与しています。
製造元のiti(イティ)は、ニュージーランドのプレミアムペットフードブランドです。
イティドッグ ビーフ&イールディナーの原材料を徹底解析
イティドッグ ビーフ&イールディナーの主原料チェック
イティドッグ ビーフ&イールディナーの原材料リストを確認すると、第一原料は牛肉です。このフードは牛肉をメインとした設計になっています。
動物性タンパク源としては、牛肉とイール(うなぎ)を組み合わせて使用しています。
穀類は一切使用していないグレインフリー設計となっています。
原材料一覧
ビーフ、ビーフ肺、ビーフ肝臓、イール(うなぎ)、ココナッツグリセリン、亜麻仁、緑イ貝、シーソルト、ミックストコフェロール(酸化防止剤)、アミノ酸類(タウリン)、ビタミン類(塩化コリン、E、B1、A、B3、B5、B2、B6、D、ビオチン、B12、葉酸)、ミネラル類(リン酸二カリウム、炭酸カルシウム、鉄、亜鉛、セレン、銅、マンガン、ヨウ素)
牛肉&ウナギの栄養学的特徴
牛肉のヘム鉄・亜鉛に加え、ウナギはビタミンA・ビタミンEが豊富で、皮膚や被毛の健康維持に配慮された組み合わせです。ウナギに含まれるDHAやEPAも、皮膚の健康をサポートする脂肪酸として知られています。
特筆すべき原材料
イティドッグ ビーフ&イールディナーの原材料を順番に見ていきます。
ビーフ(牛肉)
ニュージーランド産の新鮮な牛肉をメイン原料として使用。良質なタンパク質と鉄分を豊富に含んでいます。
イール(うなぎ)
ニュージーランド産のうなぎを配合。オメガ3脂肪酸やビタミンA、ビタミンEなどを豊富に含む栄養価の高い食材です。
ニュージーランド緑イ貝
関節の健康維持に配慮した成分として知られる緑イ貝が配合されています。オメガ3脂肪酸も豊富に含まれています。
エアドライ製法
低温でじっくり乾燥させることで、加熱調理では失われやすい天然のビタミン・ミネラル・酵素などを保持しています。
添加物の有無と安全性
牛肉とウナギを組み合わせたイティ ビーフ&イールディナーでは、ウナギ由来のビタミンA・D・Eが天然で含まれるため、これらのビタミン添加を抑制した設計です。以下が添加物の使用状況です。
| 項目 | 状況 | 詳細 |
|---|---|---|
| 着色料 | 不使用 | - |
| 香料 | 不使用 | - |
| 保存料 | 不使用 | - |
| 酸化防止剤 | 不使用 | - |
無添加設計で、人工添加物を使用していません。
数値で見るイティドッグ ビーフ&イールディナーの栄養設計
成分データ一覧
タンパク質について
タンパク質は34%で、ドッグフードとしては非常に高い設計です。ニュージーランド産の新鮮な牛肉とうなぎから良質なタンパク質を摂取できます。
脂質・カロリーについて
脂質は28%、カロリーは100gあたり420kcalです。高カロリー設計のため、給餌量の調整が重要です。活動量の多いわんこや、少量で栄養を摂取したいわんこに適しています。
炭水化物について
炭水化物は6%と非常に低い設計です。グレインフリー設計で、低炭水化物を実現しています。
イティドッグ ビーフ&イールディナーの成分を総合評価
タンパク質34%と高タンパクで、脂質もしっかり含まれているので活動的な子に向いています。
イティドッグ ビーフ&イールディナーの強みと特徴
イティドッグ ビーフ&イールディナーの強みを3点に絞って解説します。
| 素材の栄養を重視したいわんこ | 低温でじっくり乾燥させるエアドライ製法により、加熱調理では失われやすい天然のビタミン・ミネラル・酵素などを保持しています。ドライフードの保存性とローフードの栄養価を両立しています。 |
|---|---|
| ビーフ+イール(うなぎ)の組み合わせ | 牛肉の良質なタンパク質に、うなぎの豊富なオメガ3脂肪酸やビタミン類をプラス。栄養バランスに優れた組み合わせです。 |
| 穀物を避けたい子に | 穀類不使用のグレインフリー設計で、関節サポート成分を含むニュージーランド緑イ貝を配合しています。 |
イティドッグ ビーフ&イールディナーが合う犬のタイプ
イティドッグ ビーフ&イールディナーは、相性がいいのは、次のような子です。
| 牛肉メインのフードを探しているわんこ | 牛肉をメイン原料として使用しているため、牛肉ベースのフードを探しているわんこに適しています。 |
|---|---|
| 関節の健康が気になるわんこ | ニュージーランド緑イ貝が配合されており、関節の健康維持に配慮した設計です。 |
| 皮膚・被毛の健康が気になる子に | うなぎ由来のオメガ3脂肪酸やビタミンA、ビタミンEが含まれており、皮膚・被毛の健康維持に配慮しています[5]。 |
| 穀物に敏感なわんこ | グレインフリー設計のため、穀物に敏感なわんこにも配慮されています。 |
| 食欲が落ちているわんこ | エアドライ製法で素材の風味を保持しており、嗜好性が高いと評価されています。食欲が落ちているわんこの食事サポートにも適しています。 |
イティドッグ ビーフ&イールディナーの注意点
一方で、イティドッグ ビーフ&イールディナーが合わない可能性がある犬もいます。
| 腎臓に不安があるわんこ | イティドッグ ビーフ&イールディナーはタンパク質34%と非常に高タンパク設計のため、腎臓に不安があるわんこには向かない可能性があります。腎臓の健康が気になる場合は、獣医師に相談の上で検討するとよいでしょう。 |
|---|---|
| 体重が気になる子に配慮した設計 | カロリーが420kcal/100gと高めの設計です。体重管理が必要なわんこには、給餌量を厳密に調整する必要があります。 |
| 牛肉にアレルギーがあるわんこ | 主原料が牛肉であるため、牛肉にアレルギーがあるわんこには向いていません。 |
| 魚介類にアレルギーがあるわんこ | うなぎや緑イ貝が含まれているため、魚介類にアレルギーがあるわんこには慎重に判断してください。 |
| 予算を抑えたいご家庭 | 価格が200gで1,450円(1kgあたり約7,250円)と高価格帯のフードです。継続的なコストを考慮する必要があります。 |
イティドッグ ビーフ&イールディナーを使った人の声
イティドッグ ビーフ&イールディナーの使用者レビューをピックアップしました。
似た特徴のフードとイティドッグ ビーフ&イールディナーを比較
イティ ビーフ&イールディナーは、シリーズの中で唯一ウナギ(イール)を配合した製品です。ウナギ由来のビタミンA・D・Eが天然で含まれ、嗜好性も高い設計です。
同シリーズ内の位置づけ:ビーフ&イールは牛肉とウナギの2種のタンパク源を組み合わせた唯一のフレーバーで、ウナギ由来のビタミンA・D・Eが栄養面の特徴です。単一タンパク源を求めるならビーフディナーやベニソンディナーが適しています。
| 商品名 | タンパク質 | 脂質 | カロリー | 価格/100g | 特徴 |
|---|
類似商品: イティドッグ ビーフディナー, イティドッグ ベニソンディナー, イティドッグ チキンディナー
2商品を選んで詳細比較
比較ページで見る →イティドッグ ビーフ&イールディナーのよくある疑問
イティドッグ ビーフ&イールディナーについて気になるポイントをQ&A形式で解説します。
Q1. そのまま与えてもいいですか?
はい、そのまま与えることができます。水やぬるま湯でふやかして与えることも可能です。
Q2. 開封後の保存方法は?
開封後は高温多湿を避け、直射日光のあたらない冷暗所で密閉して保管してください。開封後は1ヶ月を目処に使い切ってください。
Q3. ビーフ&イールの「イール(ウナギ)」にはどんな栄養がありますか?
ウナギはビタミンA・ビタミンEが豊富で、皮膚や被毛の健康維持をサポートする食材です。またDHA・EPAなどのオメガ3脂肪酸も含まれています。ビーフ単体のフレーバーに比べて、皮膚・被毛ケアを意識した栄養設計になっています。
イティドッグ ビーフ&イールディナーの総合評価
イティドッグ ビーフ&イールディナー——エアドライ製法を求める飼い主に選ばれているフードです。
- 「牛肉メインのフードを探している子」という愛犬をお持ちの方
- 「関節の健康が気になってきた」というシニア期の愛犬をお持ちの方
- 「皮膚・被毛の健康が気になる」という愛犬をお持ちの方
一方、腎臓に不安があるわんこ、体重管理が必要なわんこ、牛肉・魚介類アレルギーがあるわんこには別のフードを探すほうがよいかもしれません。
イティドッグ ビーフ&イールディナーは、うなぎ由来のDHA・EPAで皮膚・被毛ケアを強化したい方にユニークな選択肢を提供するフードです。エアドライ製法で栄養素の損失を抑えているため、少量でも効率的に栄養を摂取できます。うなぎは犬にとって新規の食材であるため、初回は少量から開始し、消化不良やアレルギー反応が出ないか2〜3日間は注意深く観察してください。
参考文献を表示(全6件)
- iti(イティ)公式サイト
- 農林水産省「ペットフード安全法」
- ペットフード公正取引協議会「公正競争規約」
- Freeman LM, et al. “Current knowledge about the risks and benefits of raw meat-based diets.” JAVMA. 2013;243(11):1549-1558. PubMed
- Bauer JE. “Therapeutic use of fish oils in companion animals.” J Am Vet Med Assoc. 2011;239(11):1441-1451. PubMed
- Faber TA, et al. “Protein digestibility evaluations of meat and fish substrates using laboratory, avian, and ileally cannulated dog assays.” J Anim Sci. 2010;88(4):1421-1432. PubMed