犬が食べていい食べ物一覧|果物・野菜・肉類・その他40選

犬が食べていい食べ物一覧|果物・野菜・肉類・その他40選を解説

この記事の結論

犬が食べていい食べ物40種を、果物・野菜・肉類・乳製品・その他の5カテゴリに分けて一覧化しました。研究データに基づく安全度(○/△)と注意点を確認できます。

  • ○(安全)は30種 - りんご、バナナ、にんじん、鶏ささみなど、適量であれば問題なく与えられる食品です[1]
  • △(条件付き)は10種 - みかん、ほうれん草、チーズなど、量や調理法に特に注意が必要な食品です
  • おやつは1日カロリーの10%以内 - どの食品も主食の代わりにはせず、おやつ・トッピングとして適量を守りましょう[3]
  • 初めての食品は少量から - アレルギーの可能性があるため、まず少量を試して24時間様子を観察してください
  • 危険な食べ物も必ず確認を - チョコレート、玉ねぎ、ぶどうなど犬に危険な食べ物も必ず把握しておきましょう[2]

各カテゴリの一覧表と、食品ごとの詳しい解説を下記でご覧いただけます

「うちの犬にこの食べ物をあげても大丈夫かな…?」愛犬と暮らしていると、人間の食べ物を欲しがる場面は少なくありません。安全な食品を正しく知っておくことは、愛犬の健康を守るうえでとても大切です。

この記事では、犬が食べていい食べ物40種を「果物」「野菜」「肉・魚」「乳製品・卵」「その他」の5カテゴリに分類し、それぞれの安全度(○/△)、主な栄養素、注意点をテーブル形式でまとめました。

情報はASPCA(米国動物虐待防止協会)の有毒食品リスト[1]、Cortinovis & Caloni(2016)の研究論文[2]、NRC(米国学術研究会議)の犬の栄養素要求量[3]、USDA FoodData Central[4]の研究データに基づいています。

なお、犬に絶対に与えてはいけない食べ物(チョコレート、玉ねぎ、ぶどうなど)については、犬が食べてはいけない危険な食べ物一覧で詳しく解説しています。この記事とセットで必ず確認してください。

おやつの基本ルール

犬に人間の食べ物を与える前に、まず知っておくべき基本ルールがあります。どんなに安全な食品でも、与え方を間違えると健康トラブルの原因になります。

ルール1:1日のカロリーの10%以内に抑える

犬のおやつ(主食のドッグフード以外のすべての食べ物)は、1日の総摂取カロリーの10%以内に収めるのが基本です[3]。これは世界中の獣医栄養学で広く推奨されているルールです。

体重1日の必要カロリー目安おやつ上限(10%)
3kg(超小型犬)約200kcal約20kcal
5kg(小型犬)約300kcal約30kcal
10kg(中型犬)約500kcal約50kcal
20kg(大型犬)約900kcal約90kcal
30kg(大型犬)約1,200kcal約120kcal

※避妊・去勢済みの成犬が標準的な活動量の場合の目安です。

ルール2:初めてのものは少量から試す

どんなに安全とされている食品でも、初めて与えるときは小さじ1杯程度の少量からスタートしてください。与えた後24時間は下痢・嘔吐・皮膚のかゆみなどの症状が出ないか注意深く観察しましょう。食物アレルギーは個体差が大きく、一般的に安全な食品でも特定の犬にはアレルギー反応が出る可能性があります。

ルール3:調味料・香辛料は使わない

犬に人間の食べ物を与えるときは、塩・砂糖・醤油・味噌・こしょうなどの調味料は一切使わないでください。特にガーリックパウダーやオニオンパウダーは玉ねぎ中毒を引き起こすため危険です[2]。素材そのままの状態で与えるのが基本です。

安全度の見方

  • ○(安全):適量であれば健康な成犬に問題なく与えられる食品
  • △(条件付き):量の制限・加熱の必要性・特定成分への注意など、条件を守れば与えられる食品

※いずれの食品も、持病のある犬(糖尿病・腎臓病・アレルギーなど)は事前にかかりつけの動物病院に相談してください。

犬が食べていい果物10種

果物はビタミンやミネラル、食物繊維が豊富で、犬にとっても健康的なおやつになります。ただし、糖質が高い果物が多いため、与えすぎによる肥満や血糖値上昇に注意が必要です。種や芯は消化不良や腸閉塞の原因になるため、必ず取り除いてください[1]

食品名安全度主な栄養素注意点詳細
りんご 食物繊維、ビタミンC、ポリフェノール 種と芯を必ず除去(種にアミグダリン) 詳しく見る→
バナナ カリウム、ビタミンB6、食物繊維 高糖質(100gあたり22g)、皮はNG 詳しく見る→
スイカ リコピン、ビタミンA・C、水分(約91%) 種と皮を除去、水分が多いため与えすぎで軟便に 詳しく見る→
いちご ビタミンC、葉酸、アントシアニン 糖質に注意、ヘタを取り除く -
ブルーベリー アントシアニン、ビタミンC・E 小型犬は丸呑みによる窒息注意、冷凍可 -
食物繊維、カリウム、ソルビトール 種と芯を除去、水分が多く軟便注意 -
みかん ビタミンC、クエン酸 外皮・白い筋・種を除去、酸味で胃腸に負担 -
ビタミンC、βカロテン 種は腸閉塞リスク、渋柿NG(タンニン過多) -
メロン カリウム、ビタミンA・C 種とワタを除去、糖質が高い -
マンゴー ビタミンA・C・E、βカロテン 皮と種を除去、糖質が非常に高い、アレルギー注意 -

果物を与えるときのポイント

  • 種・芯・皮は必ず取り除く:りんごや梨の種にはアミグダリン(青酸配糖体)が微量に含まれます[2]
  • 一口大にカットする:特に小型犬は喉に詰まらせるリスクがあるため、小さくカットしてください
  • 糖質量を意識する:バナナやマンゴーは糖質が特に高いため、肥満犬や糖尿病の犬には不向きです
  • 冷凍すればひんやりおやつに:ブルーベリーやバナナは冷凍して与えると、暑い季節にぴったりのおやつになります

犬が食べていい野菜12種

野菜は低カロリーでビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富なため、犬のおやつやトッピングとして優れた選択肢です。特にダイエット中の犬には、果物よりも低カロリーな野菜がおすすめです。ただし、消化しやすいように加熱してから与えたほうがよい野菜も多いので、各食品の注意点を確認してください。

食品名安全度主な栄養素注意点詳細
さつまいも 食物繊維、ビタミンA・C、βカロテン 必ず加熱、糖質が高いため量に注意 詳しく見る→
にんじん βカロテン、食物繊維、カリウム 生でも可、加熱するとβカロテン吸収率UP -
ブロッコリー ビタミンC・K、スルフォラファン 加熱推奨、茎も可だが小さくカット -
きゅうり 水分(約95%)、カリウム 低カロリーでダイエット向き、そのまま可 -
かぼちゃ βカロテン、ビタミンE、食物繊維 必ず加熱、種とワタは除去 -
キャベツ ビタミンC・K、食物繊維 生でも加熱でも可、大量摂取で甲状腺に影響(ゴイトロゲン) -
白菜 ビタミンC、カリウム、水分 加熱推奨、水分が多いので軟便注意 -
大根 ビタミンC、消化酵素(ジアスターゼ) すりおろし・加熱どちらも可、辛味の強い部分は避ける -
アスパラガス 葉酸、ビタミンK、アスパラギン酸 必ず加熱、硬い根元は除去、消化しにくい -
レタス 水分(約96%)、ビタミンK 生でOK、栄養価は低め、水分補給としては有効 -
小松菜 カルシウム、鉄分、ビタミンA・C 加熱推奨、ほうれん草よりシュウ酸が少ない -
ほうれん草 鉄分、葉酸、ビタミンA・C シュウ酸が多い→茹でこぼし必須、尿路結石リスクのある犬はNG -

野菜を与えるときのポイント

  • 加熱で消化しやすくなる:さつまいも、かぼちゃ、ブロッコリーなどは加熱することで食物繊維が柔らかくなり、犬の消化器に負担がかかりにくくなります
  • 小さくカットする:にんじんやブロッコリーの茎など硬い野菜は、喉詰まりを防ぐために必ず小さくカットしてください
  • ほうれん草はシュウ酸に注意:ほうれん草に含まれるシュウ酸はカルシウムと結合してシュウ酸カルシウム結石を形成するリスクがあります。茹でこぼしてシュウ酸を減らしてから与えましょう[2]
  • ダイエット中はきゅうり・レタスが最適:水分が多く低カロリーなため、カロリー制限中のおやつに向いています

犬が食べていい肉・魚8種

犬は本来肉食寄りの雑食動物であり、良質な動物性タンパク質は筋肉や臓器の維持に不可欠です[3]。手作りおやつやトッピングとして肉・魚を与える場合は、必ず加熱し、骨や皮を除去して、味付けなしで与えてください。

食品名安全度主な栄養素注意点詳細
鶏ささみ 高タンパク・低脂肪、ビタミンB6 必ず加熱、骨なし、味付けなし -
鶏むね肉 高タンパク・低脂肪、ナイアシン 必ず加熱、皮は脂肪が多いため除去推奨 -
牛赤身肉 鉄分、亜鉛、ビタミンB12 必ず加熱、脂身は取り除く -
豚肉 ビタミンB1、タンパク質 加熱必須(トキソプラズマ・旋毛虫のリスク)、脂身除去 -
サーモン オメガ3脂肪酸(EPA・DHA)、ビタミンD 加熱必須(寄生虫リスク)、骨を除去 -
タラ 高タンパク・超低脂肪、ビタミンB12 必ず加熱、骨を丁寧に除去 -
マグロ DHA・EPA、タンパク質 水銀蓄積リスクあり→少量・低頻度で、加熱必須 -
鹿肉 高タンパク・低脂肪・低アレルゲン、鉄分 必ず加熱、新奇タンパク質としてアレルギー対応食に活用 -

肉・魚を与えるときのポイント

  • すべて加熱が基本:生肉・生魚にはサルモネラ菌、カンピロバクター、寄生虫などのリスクがあります。中心部までしっかり火を通しましょう
  • 豚肉は特に加熱を徹底:豚肉はトキソプラズマや旋毛虫など寄生虫のリスクが高いため、必ず完全に加熱してから与えてください
  • 骨は絶対に与えない:加熱した骨は砕けやすく、消化管を傷つけるリスクがあります。特に鶏の骨は鋭利に割れるため危険です
  • マグロは水銀に注意:大型の回遊魚であるマグロは体内にメチル水銀が蓄積しやすいため、少量・低頻度(週1回以下)にとどめましょう
  • 鹿肉はアレルギー対応に有効:鶏肉や牛肉にアレルギーのある犬の代替タンパク源として注目されています

犬が食べていい乳製品・卵5種

乳製品と卵は、タンパク質やカルシウムの良い供給源になります。ただし、犬は成長とともに乳糖(ラクトース)を分解する酵素が減少するため、牛乳そのものは消化不良を起こしやすい点に注意が必要です。発酵食品であるヨーグルトやチーズは乳糖が少なく、比較的与えやすい食品です。

食品名安全度主な栄養素注意点詳細
完全タンパク質、ビタミンA・D・E、ビオチン 加熱して与える(生卵白のアビジンがビオチン吸収阻害) 詳しく見る→
ヨーグルト カルシウム、プロバイオティクス、タンパク質 必ず無糖プレーンタイプ、キシリトール入りは絶対NG 詳しく見る→
チーズ カルシウム、タンパク質、ビタミンA 塩分・脂肪が高い→少量のみ、モッツァレラやカッテージが低塩 詳しく見る→
豆腐 植物性タンパク質、カルシウム、イソフラボン そのまま可、大豆アレルギーの犬は注意 詳しく見る→
納豆 ナットウキナーゼ、ビタミンK2、タンパク質 付属のタレ・からしは使わない、大豆アレルギー注意 詳しく見る→

乳製品・卵を与えるときのポイント

  • 卵は加熱がベスト:生の卵白に含まれるアビジンはビオチン(ビタミンB7)の吸収を妨げます。加熱すればアビジンは不活性化されるため、ゆで卵やスクランブルエッグ(味付けなし)がおすすめです
  • ヨーグルトは無糖プレーン一択:砂糖入りやフルーツ入りのヨーグルトは糖質過多です。特にキシリトール(人工甘味料)が含まれるものは犬に致死的な低血糖を引き起こすため絶対に避けてください[2]
  • チーズは少量がカギ:塩分と脂肪が多いため、しつけのご褒美程度の少量に留めましょう。カッテージチーズやモッツァレラチーズは他のチーズに比べて塩分・脂肪が低めです
  • 豆腐・納豆は大豆アレルギーに注意:大豆は犬の食物アレルギーの原因食品のひとつです。初めて与える場合は少量からスタートしてください

犬が食べていいその他の食品5種

穀物や調味料のカテゴリにも、犬が食べられる食品があります。主食のドッグフードへのトッピングや、手作り食の材料として活用できます。

食品名安全度主な栄養素注意点詳細
白米 炭水化物、エネルギー源 炊いたご飯を少量、消化に優しく下痢時の療養食にも -
オートミール 食物繊維(βグルカン)、鉄分、ビタミンB1 必ず加熱・水で煮る、味付け不要 -
パスタ 炭水化物、タンパク質 茹でたものを少量、ソースや味付けなし、小麦アレルギー注意 -
はちみつ ブドウ糖、果糖、ビタミン・ミネラル微量 1歳未満の子犬NG(ボツリヌス菌)、糖分が非常に高い→ごく少量 -
ココナッツオイル 中鎖脂肪酸(MCT)、ラウリン酸 高カロリー→小さじ1/4程度から、下痢しやすい犬は注意 -

その他の食品を与えるときのポイント

  • 白米は消化に優しい:お腹を壊したときの療養食として、茹でた鶏ささみと白米を混ぜたものは動物病院でもよく推奨されます
  • オートミールは加熱必須:乾燥したままのオートミールは消化が困難です。水で柔らかく煮てから与えましょう
  • はちみつは1歳未満厳禁:はちみつにはボツリヌス菌の芽胞が含まれている可能性があり、免疫系が未熟な子犬(1歳未満)にはリスクがあります。成犬でもごく少量にとどめてください
  • ココナッツオイルは少量から:中鎖脂肪酸は犬の皮膚・被毛の健康に良いとされますが、高カロリーなので与えすぎると肥満や膵炎のリスクがあります

与える際の共通注意事項

ここまでカテゴリ別に犬が食べていい食べ物を紹介してきましたが、すべての食品に共通する重要な注意事項があります。愛犬の健康を守るために、以下のポイントを必ず守ってください。

1. アレルギーに注意する

犬にも人間と同じように食物アレルギーがあります。一般的に安全とされている食品でも、個体によってはアレルギー反応(かゆみ、発赤、嘔吐、下痢、顔の腫れなど)が出ることがあります。

  • 初めての食品は必ず少量から試す
  • 一度に複数の新しい食品を試さない
  • 症状が出たらその食品の摂取を中止し、動物病院へ相談する
  • 犬に多いアレルゲン:牛肉、鶏肉、乳製品、小麦、大豆、卵など

2. 適量を守る

何度も繰り返しますが、おやつは1日の総摂取カロリーの10%以内が鉄則です[3]。「体にいい食品だから」と与えすぎると、以下のリスクがあります。

  • 肥満:おやつの過剰摂取は体重増加の大きな原因です
  • 栄養の偏り:主食のドッグフードの摂取量が減り、必要な栄養バランスが崩れます
  • 消化器トラブル:食べ慣れない食品の過剰摂取は下痢や嘔吐の原因になります

3. 加熱が必要なものは必ず火を通す

肉類・魚類はすべて加熱が必要です。さつまいもやかぼちゃなどの根菜類も加熱しないと消化が困難です。調理法は茹でる・蒸すがおすすめで、揚げる・炒める(油を使う)のは脂肪過多になるため避けましょう。

4. 調味料・香辛料は絶対にNG

犬に人間の食べ物を与えるときは、塩、砂糖、醤油、味噌、こしょう、ガーリックパウダー、オニオンパウダーなどの調味料は一切使わないでください。人間用に調理された料理(煮物、焼き魚の味付き、味噌汁の具など)はそのまま与えないようにしましょう。

人間の食べ物を与えるときの4つの鉄則

  1. アレルギーチェック:初めての食品は少量から、24時間観察
  2. 量を守る:1日の総カロリーの10%以内
  3. 加熱が必要なものは必ず火を通す:肉・魚・根菜類は加熱必須
  4. 味付けしない:調味料・香辛料はすべてNG

危険な食べ物を確認しよう

犬が食べていい食べ物を知ることと同じくらい大切なのが、犬が絶対に食べてはいけない食べ物を知ることです。以下の食品は犬に深刻な健康被害を引き起こす可能性があり、少量でも危険な場合があります[1][2]

犬に絶対NGな食べ物(代表例)

  • チョコレート・カカオ:テオブロミン中毒(嘔吐、不整脈、痙攣、死亡リスク)
  • 玉ねぎ・ネギ類:溶血性貧血(赤血球が破壊される)
  • ぶどう・レーズン:急性腎不全(少量でも致死的)
  • キシリトール:致死的な低血糖と肝不全
  • アボカド:ペルシンによる嘔吐・下痢
  • マカダミアナッツ:嘔吐、高体温、運動失調
  • アルコール:中枢神経抑制、昏睡
  • カフェイン:不整脈、痙攣

上記はほんの一部です。犬に有毒な食品の完全なリスト、誤食したときの対処法、危険な症状の見分け方については、以下の記事で詳しくまとめています。この記事とセットで必ずお読みください。

よくある質問

犬に人間の食べ物を与えても大丈夫ですか?

食品によります。りんご、バナナ、にんじん、鶏ささみなど犬に安全な食べ物は多数ありますが、チョコレート、玉ねぎ、ぶどう、キシリトールなど犬に有毒な食品も存在します。安全な食品であっても、おやつは1日の総摂取カロリーの10%以内に抑え、初めて与える食品は少量から試すことが重要です。調味料や香辛料は使わず、素材そのままの状態で与えてください。詳しくはこの記事の各カテゴリ別一覧表をご確認ください。

犬に与えていい食べ物の量はどのくらいですか?

犬のおやつ(主食以外の食べ物)は、1日の総摂取カロリーの10%以内が基本ルールです[3]。たとえば体重5kgの小型犬の場合、1日の必要カロリーは約300kcalなので、おやつは30kcal以内が目安です。果物や野菜は比較的低カロリーですが、バナナやさつまいもなど糖質が高い食品は量に注意が必要です。複数の食品を与える場合は、合計でカロリー上限を超えないよう計算しましょう。

犬に初めての食べ物を与えるとき、何に注意すべきですか?

初めての食べ物を与える際は、まずごく少量(小さじ1杯程度)からスタートしてください。与えた後24時間ほど様子を観察し、下痢・嘔吐・皮膚のかゆみ・口周りの赤みなどのアレルギー症状が出ないか確認します。問題がなければ徐々に量を増やしていけますが、一度に複数の新しい食材を試すのは避けましょう。万が一アレルギー症状が出た場合に、原因となる食材を特定できなくなります。

犬に野菜や果物を与えるとき、生と加熱どちらがいいですか?

食材によって異なります。きゅうりやレタスなど水分の多い野菜は生のまま与えられますが、さつまいも、かぼちゃ、にんじん、ブロッコリーなどは加熱したほうが消化しやすくなります。肉類と魚類は必ず加熱してから与えてください。生肉や生魚にはサルモネラ菌や寄生虫のリスクがあります。調味料は一切使わず、茹でる・蒸すなどシンプルな調理法がおすすめです。

まとめ

この記事では、犬が食べていい食べ物40種を果物・野菜・肉類・乳製品・その他の5カテゴリに分けて紹介しました。りんご、バナナ、にんじん、鶏ささみ、ヨーグルトなど○(安全)の食品が30種、みかん、ほうれん草、チーズなど△(条件付き)の食品が10種あります。

どの食品を与える場合も、以下の基本ルールを必ず守りましょう。

  • おやつは1日の総摂取カロリーの10%以内[3]
  • 初めての食品は少量から試し、24時間観察する
  • 肉・魚・根菜類は必ず加熱してから与える
  • 調味料・香辛料は一切使わない

そして、犬が食べていい食べ物と同じくらい重要なのが、食べてはいけない食べ物を知ることです。チョコレート、玉ねぎ、ぶどうなどの危険な食品については犬が食べてはいけない危険な食べ物一覧を必ず確認してください[1][2]

各食品の詳しい与え方・適量・注意点については、以下の個別記事も参考にしてください。

参考文献を表示(全4件)
  1. ASPCA Animal Poison Control. "People Foods to Avoid Feeding Your Pets."
  2. Cortinovis C, Caloni F. "Household Food Items Toxic to Dogs and Cats." Front Vet Sci. 2016;3:26. DOI: 10.3389/fvets.2016.00026
  3. National Research Council. "Nutrient Requirements of Dogs and Cats." National Academies Press, 2006.
  4. USDA FoodData Central. U.S. Department of Agriculture, Agricultural Research Service.

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