「愛犬のために手作りご飯を作ってあげたいな」——そう思ったこと、ありませんか?その気持ち、とてもよく分かります。大切な家族だからこそ、何が入っているか分かる安心な食事を食べさせてあげたいものです。
でも、ちょっと心配なデータもあります。獣医学研究によると、公開されている手作り食レシピの約95%が栄養学的に不完全だということが分かっています[1]。とはいえ、動物栄養の専門家が作成したレシピなら安心して使えることも確認されています。
「使っている材料が分かるから安心」「余計な添加物を避けられる」——手作り食にはそんな魅力があります。でも一方で、カルシウムやビタミン類が不足しがちで、長い目で見ると愛犬の健康に影響することも。
この記事では、海外の獣医学研究論文8本のデータをもとに、手作り食のメリットとリスクを分かりやすくお伝えします。正しい知識があれば、安心して手作り食にチャレンジできます。
手作り食で報告されているメリット
まず、適切に作られた手作り食には、研究で報告されているメリットがあることを押さえておきましょう。リスクを理解した上で活用する方法については、シニア犬の手作り食のメリットも参考にしてください。
専門機関の調査で観察された改善
イタリアで行われた前向き研究では、動物栄養の専門家が作成したカスタマイズ手作り食を与えた167頭の犬を14ヶ月間追跡調査しました[5]。飼い主の主観的評価に基づく報告では、手作り食を継続した健康な犬のうち、70%が被毛状態の改善を報告し、47%が排便回数の減少を報告しました。
さらに注目すべきは、消化器や皮膚に問題を抱える67頭の犬では、94%の飼い主が症状の改善を報告したことです。特に若い犬(75%)で顕著な改善が見られました。これらも飼い主の主観的評価に基づくものです。
⚠️ 重要な注意点
これらの結果は、動物栄養の専門家が個別に作成し、適切なビタミン・ミネラル補助食品を含めた食事プランに基づくものです。一般的なレシピでは同様の結果が得られるとは限りません。
手作り食の特徴
- 食材選択の自由度 - 人間用の食材を使うため、原材料の品質を自分で確認できる
- 食材のコントロール - 特定の食材を除外したり選択したりできる(ただし、食物アレルギーの診断や食事療法は獣医師の指導が必要です)
- 嗜好性 - 市販フードを食べない偏食傾向の犬でも、手作り食なら食べることが多い
- 消化性との関連 - 研究では、機能性素材(ヘンプシードなど)を配合したバランスの取れた手作り食において、タンパク質消化率の向上、腸内細菌叢の多様性との関連、酸化ストレスマーカーの変化が観察されています[4]
手作り食の可能性は確かに存在します。しかし、それは「栄養学的に適切なバランスが取れている」という大前提があってこそです。
手作り食にはどんなリスクがあるの?
95%以上のレシピが栄養学的に不完全
ここからは、手作り食を始める前にぜひ知っておいてほしいデータをご紹介します。
カリフォルニア大学デービス校の専門家チームが、専門書やウェブサイトなど34の情報源から200の手作りレシピを調べたところ、AAFCO基準[12]を満たしていたのは、わずか10レシピ(4.5%)だけでした。NRC基準[11]をクリアしたのは5レシピのみで、これらはすべて獣医師が作成したものでした。
つまり、獣医師が書いたレシピでさえ、栄養が足りないものが多かったということです。
📊 UC Davis研究の衝撃的な結果
- 95.5%のレシピが少なくとも1つの必須栄養素で基準未達
- 獣医師が書いたレシピでさえ、多くに栄養素の不足があった
- 最も不足しやすい栄養素: カルシウム、ビタミンD、ビタミンE、亜鉛、リン
世界各国の研究でも同じ結果が
この問題はアメリカだけの話ではありません。世界中で同じような研究が行われており、どこも似たような結果が出ています。
ポルトガル語圏の106レシピを調べた研究では、すべてのレシピで何かしらの栄養素が不足していたことが分かりました[3]。しかも、48%のレシピは材料の分量すらきちんと書かれていませんでした。
病気の子用のレシピはもっと心配
健康な子向けのレシピだけでなく、病気を抱えた子向けのレシピも問題があります。腎臓病の子用レシピを調べた研究では、67レシピすべてが栄養的に不完全でした[9]。健康な子でも難しいのに、体調を崩している子にはもっと慎重になる必要があります。
市販の手作り風フードも安心とは限らない
「市販されている手作り風フードなら大丈夫では?」と思うかもしれませんが、残念ながらそうでもありません。
韓国で販売されている11種類の手作り風フードを調べた研究では、すべての製品で何かしらの栄養素がAAFCO基準に達していませんでした[2]。特にセレン(90.9%)、銅(45.5%)、亜鉛(45.5%)が不足しがちでした。
レシピ通りに作るのって意外と難しい
実は、もうひとつ気になる問題があります。完璧なレシピがあっても、毎日その通りに作り続けるのは難しいものです。
手作り食を6ヶ月以上続けている46人の飼い主さんを調べた研究では、こんな結果が出ています[6]:
| 項目 | 割合 |
|---|---|
| レシピを変更 | 30.4% |
| 材料の量を適切に管理していない | 40% |
| 推奨量の油と塩を使用していない | 73.9% |
| ビタミン・ミネラル補助食品を正しく使用していない | 34.8% |
「今日はちょっとだけ変えても大丈夫かな」——そんな小さな判断の積み重ねが、栄養バランスを崩してしまいます。
実際にあった事例:子犬の栄養欠乏
数字だけでなく、実際に起きた事例もお伝えします。
⚠️ 症例報告
不均衡な手作り食を与えられた8ヶ月齢のセントバーナードが、強直性痙攣(筋肉が持続的に収縮する状態)と高体温で獣医を受診しました[8]。血清検査により、重度の低カルシウム血症(血中カルシウム濃度の異常な低下)、低ナトリウム血症、高リン血症、ビタミンD欠乏症、タウリン欠乏症が判明し、レントゲンでは骨の脱灰(骨からカルシウムが失われる状態)が確認されました。
もちろんこれは極端な例ですが、栄養不足の影響は表に出るまでに数ヶ月、時には数年かかることもあります。気づいたときには手遅れということもあるので、注意が必要です。
特に注意すべき栄養素
カルシウムとリンのバランス
手作り食で最も問題になりやすいのが、カルシウムとリンのバランスです。
なぜ重要か
カルシウムとリンは骨や歯の構成成分であるだけでなく、神経信号の伝達、心臓機能、筋肉機能にも重要な役割を果たします。特に子犬の成長期、特に大型犬種では、カルシウムとリンの適切なバランスが重要で、不均衡は骨格系の発達に影響を与える可能性があります。
推奨される比率
AAFCOの推奨値では、カルシウムとリンの比率は1:1から2:1の範囲が推奨されており、理想的には1.2:1から1.4:1程度が望ましいとされています[10]。
なぜ不足しやすいか
肉類はリンが非常に多い一方、カルシウムはほとんど含まれていません。例えば、鶏肉100gにはリンが約200mg含まれますが、カルシウムは10mg程度しかありません。骨を含む食材を使わない限り、カルシウムは大幅に不足します。
不足した場合の影響
科学的データによれば、子犬の食事でカルシウムが不足した場合、離断性骨軟骨炎(OCD:関節の軟骨と骨の発育異常)、肥厚性骨異栄養症(HOD:骨の成長板の炎症)、股関節・肘関節形成不全、汎骨炎(骨の炎症による痛み)などの骨格系の問題との関連が報告されています。成犬でも長期的には骨の健康、筋肉機能などに影響が出る可能性があります。
微量ミネラル(亜鉛、銅、セレン)
研究で一般的に不足していた栄養素として、鉄、ビタミンE、亜鉛、カルシウム、銅、コリン、リボフラビン、チアミン、ビタミンB12が挙げられています。
亜鉛
- 免疫機能、皮膚・被毛の健康、創傷治癒、味覚など体内で多様な役割を持つ必須ミネラル
- 研究では、手作り風フードの45.5%で亜鉛が不足していました
- 欠乏状態では被毛の質、皮膚の状態に変化が見られることがあります
銅
- 赤血球形成、結合組織の維持、神経機能、鉄代謝に関与
- 分析された製品の45.5%で銅が不足
- 欠乏状態では被毛の色素変化(黒い毛が赤茶けるなど)、骨・結合組織への影響が報告されています
セレン
- 抗酸化作用に関与する必須ミネラル
- 分析された手作り風フードの90.9%でセレンが不足しており、最も欠乏しやすい栄養素の一つ
- 欠乏により筋肉への影響が報告されています
ビタミンB群(特にコリン、B12)
コリン
- 肝機能、脳の発達、神経系、細胞膜の構成に関与する必須栄養素
- 調査結果によれば、欠乏と肝臓への脂肪蓄積との関連が報告されています
- 肉や卵に含まれますが、犬が必要とする量を確保するのは容易ではありません
ビタミンB12
- 神経機能、赤血球の生成、DNA合成に必要
- 主に動物性食品に含まれる
- レバーなどの内臓肉が良い供給源となります
ビタミンD、E
ビタミンD
- カルシウムとリンの腸管吸収を促進し、骨代謝に関与
- 骨の健康に関わる重要な栄養素
- 調査結果によれば、欠乏と子犬のくる病(骨の石灰化障害)、成犬の骨軟化症との関連が示されています
ビタミンE
- 強力な抗酸化物質として細胞膜を保護
- データによれば、欠乏と筋肉の状態、生殖機能との関連が報告されています
どうすれば安全に手作り食を続けられる?
「それでもやっぱり手作りしたい!」という気持ち、よく分かります。ここからは、安全に続けるためのポイントをお伝えします。
1. 動物栄養の専門家に相談する
UC Davisの研究者は「ほとんどの利用可能なレシピは、獣医師が執筆した本に掲載されているものでさえ、犬に必要な量の必須栄養素を提供していません。認定動物栄養の専門家に相談し、カスタマイズされた栄養学的に適切なレシピを作成してもらうことを推奨します」と述べています。
💡 重要ポイント
2. 適切な栄養補助食品を使用する
手作り食だけで栄養学的に適切なバランスを実現するのは極めて困難です。動物栄養の専門家の多くは、ビタミン・ミネラル補助食品の併用を推奨しています。
⚠️ 注意点
ブラジル市場で販売されているビタミン・ミネラル補助食品を分析した研究では、ほとんどの製品が製造業者推奨量でもカルシウム、カリウム、マグネシウム、ナトリウム、リン、セレン、亜鉛の最低推奨値を満たしていませんでした[7]。さらに一部製品は安全上限を超える水銀を含んでいました。市販の補助食品は品質にばらつきがあるため、専門医の推奨する製品を使用してください。人間用のサプリメントは犬には適さない場合があります。
3. レシピを正確に守る
- 材料の種類と量を正確に計量する(デジタルスケールで1g単位まで計測)
- 調理方法を変えない(茹でる・焼くで栄養価が変わります)
- 勝手な材料の追加・削除をしない(「余った野菜を入れる」などはNG)
- 継続的に同じレシピを使用する(その日の気分で変えない)
4. 定期的な健康チェック
- 最低でも6ヶ月ごとに獣医師による健康診断を受ける
- 獣医師による血液検査等での栄養状態のチェック
- 体重、体型、被毛、便の状態を日々観察
- 異変があればすぐに獣医師に相談
5. 市販フードとの併用を検討する
現実的で安全な選択肢として、完全手作り食ではなく、AAFCO等の基準を満たした市販プレミアムフードを主食(カロリーの70-80%)とし、手作り食をトッピングやおやつ(カロリーの20-30%)として与える方法もあります。
📌 併用のメリット
- 栄養バランスの基礎は市販フードで確保
- 手作り食の楽しみも取り入れられる
- リスクを最小限に抑えられる
- コストと時間の負担も軽減
イタリアの研究では、手作り食と市販フードを併用したグループでも、完全手作り食グループと同様に良好な結果が報告されています。「全か無か」ではなく、バランスの取れたアプローチが推奨されます。
なお、手作り食を取り入れる際は犬に危険な食材リストを事前に確認しておきましょう。チョコレートや玉ねぎなど、人間には無害でも犬には中毒を引き起こす食材があります。
手作り食が手間な方へ:トッピングフードという選択
「手作り食を作る時間がない」「栄養バランスの管理が難しい」という方には、栄養学的に完全なフレッシュフードやフリーズドライフードをベースに、手作りトッピングを加えるスタイルがおすすめです。
- 栄養バランスはプロフェッショナルフードで確保
- 手作りトッピングで愛情と新鮮さをプラス
- 手作り食より時間と労力を大幅に削減
- 栄養不足のリスクを最小限に抑制
ペトコトフーズ チキン
| 対象年齢 | 全年齢対応 |
|---|---|
| 主な原材料 | 鶏肉、さつまいも、にんじん、卵、小松菜など |
| カロリー | 130kcal/100g |
| 特徴 | 国産グレインフリーAAFCO基準適合 |
こんな子におすすめ
- 手作り食の新鮮さと栄養バランスを両立させたい子
- 国産の安心食材にこだわりたい飼い主さん向け
- 市販のドライフードをあまり食べてくれない偏食気味の子
新鮮な国産鶏肉を主原料に、栄養バランスを綿密に調整したフレッシュフード。手作り食の「新鮮さ」と市販フードの「栄養完全性」を両立。冷凍保存で3ヶ月保管可能。
ココグルメ チキン
| 対象年齢 | 全年齢対応 |
|---|---|
| 主な原材料 | 鶏肉、鶏レバー、さつまいも、にんじん、小松菜など |
| カロリー | 116kcal/100g |
| 特徴 | 国産グレインフリー獣医師監修 |
こんな子におすすめ
- 体重管理が必要な子(高タンパク・低カロリー設計)
- 少量ずつ新鮮なごはんをあげたい多頭飼いのおうち
- 添加物をなるべく避けたい飼い主さん向け
国産鶏肉と新鮮野菜を低温調理で仕上げたフレッシュフード。高タンパク・低カロリー設計で体重管理にも最適。100gずつの小分けパックで必要な分だけ解凍できる利便性。
K9ナチュラル フリーズドライ ラム・フィースト
| 対象年齢 | 全年齢対応 |
|---|---|
| 主な原材料 | ラム肉、ラムレバー、ラムハート、緑イ貝、卵など |
| カロリー | 503kcal/100g(乾燥状態) |
| 特徴 | NZ産グレインフリーフリーズドライ |
こんな子におすすめ
- 生食に近い食事を与えたいけど衛生面が心配な飼い主さん向け
- 常温保存できるフードをストックしておきたい方
- 鶏肉以外のタンパク源を試したいアレルギー対策にも
生肉の栄養価をそのまま保つフリーズドライ製法。ニュージーランドの牧草飼育ラムを使用し、内臓肉も含めた自然な栄養バランスを実現。常温保存で災害時の備蓄フードとしても最適。
よくある質問
Q1. 市販のマルチビタミンを追加すれば栄養バランスは整いますか?
研究では、一般的なマルチビタミン製品の追加だけでは、犬の栄養要求を満たすのに十分でない可能性が示されています。マルチビタミンは「すでにバランスの取れた食事」を補うものであり、不均衡な食事を修正するものではありません。動物栄養の専門家に相談の上、適切な補助食品を選択してください。
Q2. 週に数回だけ手作り食を与えるのは問題ありますか?
時々与える程度なら、栄養不足のリスクは低いと考えられます。ただし、主食の市販フードがAAFCO等の基準を満たした栄養バランスの取れたものであることが前提です。手作り食が全体のカロリーの20%以下であれば、大きな影響はないでしょう。
Q3. インターネットのレシピは信用できますか?
200のレシピを分析した研究では、獣医師以外が作成したレシピは、より多くの栄養素欠乏とより深刻な不足を示しました。インターネット上のレシピの大半は栄養学的に不完全である可能性があります。認定動物栄養の専門家が作成・監修したレシピのみを使用してください。
Q4. 手作り食は子犬にも与えられますか?
子犬は成長に多くの栄養素を必要とし、栄養バランスの不備が深刻な影響を及ぼす可能性があります。犬の成長期は人間と異なり、ほぼ1年以内に完了するため、短期間の栄養不足でも不釣り合いに大きなリスクとなります。子犬に手作り食を与える場合は、必ず動物栄養の専門家の指導を受けてください。
Q5. 有機食材や高品質な肉を使えば安全ですか?
食材の品質と栄養バランスは別問題です。どんなに高品質な食材でも、栄養素の組み合わせが適切でなければ欠乏症のリスクがあります。「良い材料=完璧な栄養」ではありません。
まとめ:愛犬のために最善の選択を
手作り食は愛犬への愛情表現として素晴らしい選択肢です。しかし、栄養学的に適切なバランスを実現するには、想像以上に専門的な知識と継続的な努力が必要です。
科学的研究が示すように、インターネットや書籍のレシピの95%が栄養学的に不完全であり、専門家の指導なしに続けることは愛犬の健康に影響を与える可能性があります。一方で、動物栄養の専門家が作成したレシピは栄養学的に適切であることも確認されています。
手作り食を実践する場合の選択肢
- 完全手作り食 - 動物栄養の専門家に個別レシピを作成してもらい、厳密に守る(最も難易度が高い)
- 併用スタイル - 市販プレミアムフードを主食に、手作り食をトッピング(バランスの取れたアプローチ)
- プレミアムフード - AAFCO基準を満たした高品質フード(最も安全で確実)
「手作り=愛情」ではなく、「愛犬の健康を第一に考えた選択=愛情」です。
現代のプレミアムドッグフードの多くは、長年の栄養学研究に基づき、AAFCO等の基準を満たすよう設計されています。原材料の品質、製造プロセスの安全性、栄養バランスの完璧性—これらすべてが科学的に検証されています。
参考文献を表示(全14件)
- Stockman, J., Fascetti, A. J., Kass, P. H., & Larsen, J. A. (2013). "Evaluation of recipes of home-prepared maintenance diets for dogs." Journal of the American Veterinary Medical Association, 242(11), 1500-1505. PubMed
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- Pedrinelli, V., et al. (2017). "Analysis of recipes of home-prepared diets for dogs and cats published in Portuguese." British Journal of Nutrition, 118(11), 1006-1014. PMC Full Text
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- De Caro, S., et al. (2024). "Homemade Diet as a Paramount for Dogs' Health: A Descriptive Analysis." Animals, 14(18), 2620. PMC Full Text
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- Larsen, J. A., Parks, E. M., Heinze, C. R., & Fascetti, A. J. (2012). "Evaluation of recipes for home-prepared diets for dogs and cats with chronic kidney disease." Journal of the American Veterinary Medical Association, 240(5), 532-538.
- Alexander, J.E., Wood, L.L.M., Gilham, M., Mälkki, K., & Horgan, G. (2019). "Factorial calculation of calcium and phosphorus requirements of growing dogs." Journal of Animal Science. PMC Full Text
- National Research Council (2006). "Nutrient Requirements of Dogs and Cats." The National Academies Press.
- Association of American Feed Control Officials (AAFCO). Official Publication - Dog and Cat Nutrient Profiles. AAFCO
- American College of Veterinary Nutrition (ACVN). Diplomate Directory for Finding Board-Certified Veterinary Nutritionists. ACVN
- European College of Veterinary and Comparative Nutrition (ECVCN). ECVCN