犬のご飯は1日何g?130種類以上対応の自動計算とパッケージ比較ガイド

犬のご飯は1日何g?130種類以上対応の自動計算とパッケージ比較ガイド

💡 この記事の結論

「うちの子は1日何g?」体重とフードを入れるだけで適正グラム数を即算出。130種類以上対応・パッケージ目安量との比較機能つきです。

  • 給餌量(g)= DER ÷ フードのkcal/100g × 100 - フードごとにカロリー密度が違うため、グラム数も変わる
  • 体重別の目安表つき - 2〜10kgの小型犬、低活動/標準/高活動の3パターンで掲載
  • パッケージ記載量との比較方法 - メーカー推奨量と計算値のズレをチェックする方法を解説
  • 130種類以上の給餌量に対応 - WANPAKU収録フードのカロリー密度別グラム数を自動算出

📌 給餌量自動計算ツールを使う体重別早見表を見るパッケージ比較を見る

「うちの子には、このフードを何グラムあげればいいんだろう?」そんな疑問を抱えていませんか?

同じ体重の犬でも、フードによってカロリー密度が違うため、適切な給餌量(グラム数)はフードごとに変わります。フードを切り替えたのに前と同じ量を与え続けて、いつの間にか太ってしまった...というケースは珍しくありません。

フードを変えるたびに量で迷うのは、自然なことです。グラム数はフードごとに変わるので、その都度計算し直せば大丈夫です。

パッケージに書いてある給餌量目安もありますが、愛犬の活動量や避妊・去勢の有無によって適切な量は異なります。

この記事では、フードのカロリー密度から給餌量(g)を求める方法と、体重2〜10kgの小型犬向けの目安表、さらにパッケージ記載量との比較チェック方法を紹介します。

【自動計算ツール】愛犬の適正給餌量を診断

タブレットで愛犬の給餌量を計算する飼い主とフードボウル

体重・ライフステージ・活動量・体型(BCS)とフードのカロリー密度を入力するだけで、1日の給餌量(g)を自動計算。130種類以上のフード別給餌量にも対応し、パッケージ記載量との比較チェックもできます。

⚠️ 減量が目的のときは、ツールの体型(BCS)欄で現在の体型を選んでください。理想体重に補正して計算します。肋骨が触れにくい・腰のくびれが無い場合はBCS4〜5が目安です。

「計算は難しそう...」と思った方もご安心ください。以下のツールに愛犬の情報を入力するだけで、適正な給餌量が自動で計算されます。

体重別の給餌量目安表

体重の異なる小型犬たちとそれぞれの給餌量

体重2〜10kgの小型犬について、室内中心〜活発な運動まで運動量5段階別に1日の給餌量(g)を一覧表示。360kcal/100gの標準フード基準で、5kgの犬なら散歩30分程度で約104g/日が目安です。

体重2〜10kgの小型犬について、運動量5段階×フードのカロリー密度360kcal/100g(標準的なドライフード)を基準にした給餌量目安表です。この表は本記事の給餌量自動計算ツールと同じ計算式で算出しているため、ツールの結果と照らし合わせて使えます。愛犬の体重と運動量に近いところを探してみてください。

体重別・運動量別の1日給餌量目安(360kcal/100gのフードの場合)
体重 室内中心
(散歩なし)
散歩
15分
散歩30分
(標準)
散歩
1時間
活発な
運動
2kg 約39g 約46g 約52g 約59g 約65g
3kg 約53g 約62g 約71g 約80g 約89g
4kg 約66g 約77g 約88g 約99g 約110g
5kg 約78g 約91g 約104g 約117g 約130g
6kg 約89g 約104g 約119g 約134g 約149g
7kg 約100g 約117g 約134g 約151g 約167g
8kg 約111g 約129g 約148g 約166g 約185g
9kg 約121g 約141g 約162g 約182g 約202g
10kg 約131g 約153g 約175g 約197g 約219g

💡 この表の計算根拠

上記の表は「RER(安静時エネルギー要求量)× 活動係数 ÷ フードのkcal/100g × 100」で算出しています。RERは体重(kg)の0.75乗 × 70 で求めます。避妊・去勢済みの成犬を基準とした運動量別の活動係数は次のとおりです。

  • 室内中心(散歩なし): RER × 1.2
  • 散歩15分程度: RER × 1.4
  • 散歩30分程度(標準): RER × 1.6
  • 散歩1時間程度: RER × 1.8
  • 活発な運動・スポーツ: RER × 2.0

これらの活動係数は、NRC(米国学術研究会議)が示す犬のエネルギー要求量に基づく標準的な値で、FEDIAF(欧州ペットフード工業連合会)やMerck Veterinary Manualでも用いられています[4]。未避妊・未去勢の犬は、これより約1割多めが目安です。お使いのフードのカロリー密度が360kcal/100gと異なる場合は、表の値に「360 ÷ お使いのフードのkcal/100g」を掛けて調整してください(例: 400kcal/100gのフードなら、表の値 × 0.9 が目安)。

フード別グラム数の求め方

3種類のドッグフードと計量カップで量の違いを比較

給餌量(g)=DER÷フードのkcal/100g×100で計算します。同じ5kgの犬でも、320kcalのフードなら約117g、400kcalなら約94gと、カロリー密度で20g以上の差が出ます。

愛犬に与えるフードのグラム数は、1日に必要なカロリー(DER)フードのカロリー密度(kcal/100g)の2つがわかれば簡単に計算できます。

必要カロリー(DER)の確認

まず、愛犬の1日に必要なカロリー(DER)を把握しましょう。DERは「RER(安静時エネルギー要求量)× 活動係数」で求められます[2]。RERの計算式や活動係数の詳細は、カロリー自動計算ツールのページで詳しく解説しています。

ここでは代表的な体重のDER目安を示します(避妊・去勢済み成犬、活動係数1.6の場合)。

体重別DER目安(避妊・去勢済み成犬)
体重 DER(kcal/日)
2kg約189 kcal
3kg約256 kcal
5kg約374 kcal
7kg約482 kcal
10kg約630 kcal

RER/DER計算式の詳細や活動係数の解説はこちらをご覧ください。

カロリー計算の完全ガイドを見る →

フードのカロリー密度を確認する

フードのパッケージ裏面に記載されている「代謝エネルギー(ME)」を確認してください。表記方法はメーカーによって異なります。

  • kcal/100g: そのまま使えます(最も一般的な表記)
  • kcal/kg: 10で割ると kcal/100g に変換できます(例: 3,600kcal/kg → 360kcal/100g)
  • kcal/カップ: メーカーに1カップの重量を確認し、100gあたりに換算してください

給餌量の計算式

DERとフードのカロリー密度がわかったら、以下の式で1日に必要なグラム数が求められます。

給餌量(g)= DER(kcal)÷ フードのkcal/100g × 100

給餌量計算4ステップの流れ:DER確認→kcal/100g確認→公式適用→パッケージ記載量と比較

具体例: 3種類のフードで比較

体重5kg・避妊済み成犬(DER = 374 kcal)の場合、フードのカロリー密度によって給餌量がどう変わるか見てみましょう。

フード別の給餌量比較(体重5kg・DER 374kcal)
フードタイプ カロリー密度 計算式 1日の給餌量
低カロリーフード 320 kcal/100g 374 ÷ 320 × 100 約117g
標準的なフード 360 kcal/100g 374 ÷ 360 × 100 約104g
高カロリーフード 400 kcal/100g 374 ÷ 400 × 100 約94g

同じ犬でも、フードのカロリー密度が異なれば給餌量は20g以上の差が出ます。フードを切り替えた際は必ず給餌量を再計算することが見逃せない要素です。

⚠️ 注意

計算式はあくまで目安です。個体差により実際の必要量は計算値の±20〜30%程度の幅で変動することがあります[3]。体重の増減を観察しながら、愛犬一頭一頭に合わせて調整してあげてください。

肥満は犬で最も一般的な栄養関連疾患であり、給餌量の正確な管理が予防の中核です[6][7]

人気ドッグフード130種類以上とそれぞれのカロリー密度別給餌量

同じ5kgの愛犬でも、フードのカロリー密度によって1日の給餌量は20〜30g変わります。WANPAKUに収録されている130種類以上から代表的なフードタイプの給餌量目安をご紹介します。

フードタイプ別・1日の給餌量目安(体重5kg・標準活動・DER 374kcal)
フードタイプ カロリー密度 給餌量目安
低カロリー設計(体重管理向け)320 kcal/100g約117g
標準ドライフード360 kcal/100g約104g
高カロリー設計(活発犬向け)400 kcal/100g約94g
グレインフリー高脂肪420 kcal/100g約89g

WANPAKUのフード図鑑では、130種類以上それぞれのカロリー密度・原材料・1日価格を確認できます。フードを切り替えた際は、新しいフードのkcal/100gを確認して給餌量を再計算しましょう。

パッケージ記載量との比較方法

フードパッケージの記載量と計算値を比較する飼い主

パッケージの給餌量は未避妊・未去勢の標準犬が前提。避妊・去勢済みの犬ではパッケージ記載量より少なくて良いケースが多く、計算値と10%以上ズレたら体型を見ながら調整しましょう。

フードのパッケージに書かれている給餌量目安と、自分で計算した値が異なることはよくあります。ここでは、その違いの読み解き方と調整のポイントを解説します。

なぜパッケージの目安量と計算値がズレるのか

パッケージの給餌量目安は、メーカーが「標準的な犬」を想定して算出しています。具体的には以下の前提が置かれていることが多いです。

  • 未避妊・未去勢の成犬(活動係数1.8前後)
  • 標準体型(BCS 3/5)
  • 中程度の活動量

そのため、避妊・去勢済みの犬(活動係数1.6)や室内中心の犬ではパッケージの目安量よりも少なくて良いケースが多くなります。

比較チェックの3ステップ

パッケージの給餌量が適切かどうか、以下の手順で確認してみましょう。

ステップ1: パッケージ記載量をカロリーに変換

パッケージに「体重5kg: 1日80g」と書いてあり、フードが360kcal/100gの場合:

80g × 360 ÷ 100 = 288 kcal

ステップ2: 自分で計算したDERと比べる

体重5kg・避妊済み成犬のDER = 約374 kcal。この場合、パッケージ記載量(288kcal)は計算値より約23%少ないことがわかります。

ステップ3: 差が大きい場合の対処

パッケージ記載量と計算値の差への対処
差の大きさ 対処方法
±10%以内 誤差の範囲。パッケージ記載量で問題ありません
10〜20%のズレ 愛犬の体型(BCS)を確認し、計算値を参考に微調整
20%以上のズレ 計算値を優先しつつ、2週間ごとに体重を測定して調整

⚠️ フード切り替え時は要注意

フードを変更した際、以前と同じグラム数で与えると、カロリー密度の違いから太ったり痩せたりすることがあります。フードを切り替えるときは必ず新しいフードのカロリー密度で給餌量を再計算しましょう。

小型犬のライフステージとは?

子犬・成犬・シニア犬の3つのライフステージ

小型犬は子犬期(1歳未満)・成犬期(1〜6歳)・シニア期(7歳頃〜)の3段階。子犬は成犬の約2倍のエネルギーが必要で、シニアは10〜20%少ないカロリーで十分です。

ライフステージの3つの区分

小型犬のライフステージは、成長段階と栄養ニーズに基づいて3つに分けられます。[3]

小型犬のライフステージ区分
ライフステージ 年齢 特徴
子犬期(Puppy) 1歳未満 急速な成長期、高エネルギー必要
成犬期(Adult) 1〜6歳 維持期、安定したエネルギー必要
シニア期(Senior) 7歳頃〜 代謝低下、低カロリー推奨

💡 補足情報

小型犬は約10ヶ月齢で成長が完了しますが、大型犬は最大24ヶ月齢まで成長が続きます。そのため、小型犬は1歳で成犬用フードへの切り替えが適切です。

シニア期入りの年齢には個体差があります。AAHA(米国動物病院協会)はシニアを固定年齢ではなく「推定寿命の最後の約25%」と定義しており、小型犬では7〜9歳がプレシニア(移行期)、10〜12歳が本格的なシニア期の目安です。なお本記事の自動計算ツールは、代謝が緩やかに低下し始める7歳以降を「シニア期」の区分として計算します。

なぜライフステージで給餌量が変わるのか

ライフステージごとに必要なエネルギー量が異なるのは、体の成長や代謝速度が変化するためです。[4]

子犬期は体重を40〜50倍に増やす急成長期。骨格形成や筋肉発達のため、成犬の約2倍のエネルギーが必要です。

成犬期は体重維持が中心。活動量に応じた適切なカロリー管理が肥満予防の鍵になります。

シニア期は筋肉量の減少と代謝の低下により、成犬期より10〜20%少ないカロリーで十分です。

📊 延べ4,161回のフード診断データより(2025年9月〜2026年5月

診断データによると、子犬期の飼い主さんの最も多い悩みは「涙やけ」(約5人に2人・42.4%)と「食欲不振」(約5人に2人・40.8%)でした。一方、成犬期では「体重管理」(約2人に1人・49.9%)と「皮膚・被毛」(約2人に1人・48.3%)、シニア期では「関節」(約3人に1人・28%)と「消化トラブル」(約4人に1人・26.6%)が上位を占めています。

年齢によって必要な栄養バランスが変わることが、データからも裏付けられています。

ライフステージ別の主な悩み Top3
ライフステージ 1位 2位 3位
子犬期(1,437回) 涙やけ
(約5人に2人・42.4%)
食欲不振
(約5人に2人・40.8%)
消化トラブル
(約3人に1人・34.3%)
成犬期(1,785回) 体重管理
(約2人に1人・49.9%)
皮膚・被毛
(約2人に1人・48.3%)
アレルギー
(約2人に1人・48%)
シニア期(939回) 関節
(約3人に1人・28%)
消化トラブル
(約4人に1人・26.6%)
体重管理
(約4人に1人・23.5%)

ライフステージ別の給餌ガイド

ライフステージ別の給餌回数と栄養ポイント

子犬期は1日3〜4回に分けて高エネルギーフードを、成犬期は1日2回で体重維持を、シニア期は消化しやすいフードで10〜20%減カロリーが基本です。

子犬期(1歳未満)の給餌

子犬期は成長が早く、成犬の約2倍のエネルギーを必要とします[4]。AAFCOの成長期基準(タンパク質22%以上)を満たす高タンパク・高脂質の子犬用フードを[1]、小さな胃に合わせて1日3〜4回に分けて与えます(生後2〜4ヶ月は4回、4〜6ヶ月は3回、6〜12ヶ月は2〜3回が目安)。子犬用フードへの切り替え時期もあわせて確認しておきましょう。

⚠️ 注意点

過度な成長速度は骨格異常のリスクを高めます。ふっくらし過ぎず、肋骨が軽く触れる程度の体型を維持しましょう。

成犬期(2〜6歳)の給餌

成犬期は体重維持が目標です。給餌は1日2回、朝夕の決まった時間に与えると消化リズムが安定します。週1回の体重測定を習慣にし、肋骨が軽く触れて腰にくびれがある体型を保ちましょう[3]。おやつは1日の総カロリーの10%以内に抑えます。運動量によって必要なカロリーもたんぱく質量も変わるため、詳しくは「活動量とたんぱく質のバランス」をご覧ください。

💡 避妊・去勢後の調整

避妊・去勢手術後は代謝が変化し、20〜30%カロリーが少なくても体重維持できます。手術後は給餌量を徐々に減らし、体重の変化を観察しながら調整しましょう。

シニア期(7歳頃〜)の給餌

シニア期は筋肉量が減り、脂肪が増えやすくなります。成犬期より10〜20%少ないカロリーを目安に、消化しやすく関節をサポートする成分を含むフードへ見直しましょう(シニア犬の栄養ガイドも参考に)[5]。食欲低下や体重減少が見られる場合は、獣医師に相談してください。

シニア期の給餌回数や1回量の具体的な調整は「シニア犬の食事 回数・量」で詳しく解説しています。水分摂取量の確保(ドライフードにぬるま湯を加えるのも有効)と、年2回の健康チェックも心がけましょう。

給餌量の調整が必要なのはどんなとき?

犬の体重を測って給餌量を調整する飼い主

避妊・去勢後、活動量の変化、体重の増減が見られたときは給餌量の調整が必要です。まず±10%から調整を始め、2週間ごとに体重を測定して微調整しましょう。

避妊・去勢後の調整

避妊・去勢手術は肥満リスクを2倍に高めることがあります。ホルモンバランスの変化により、以前と同じ量では太りやすくなるので見落としがちなポイントです。

📅 手術後の給餌量調整プラン

  • 手術直後〜1週間: 通常量の80%に減量
  • 2〜4週間: 体重を週1回測定、増加傾向なら70%まで減量
  • 1ヶ月後〜: 体重が安定する量を見つけて維持

活動量の変化

散歩時間の変更、引越し、季節による運動量の変化に応じて給餌量を調整しましょう。

活動量が増えた場合: 10〜20%増量し、2週間後に体重確認

活動量が減った場合: 10〜20%減量し、2週間後に体重確認

体重の増減が見られる場合

理想体重から5%以上の増減があれば要注意です。早めに対処しましょう。

体重が増加している

  • 給餌量を10%減らす
  • おやつを半分に減らす
  • 運動量を増やす(散歩時間+10分)

体重が減少している

  • 給餌量を10%増やす
  • 食欲低下がある場合は獣医師に相談
  • ストレスや病気の可能性を確認

⚠️ 受診推奨

以下の場合は早めに獣医師に相談してください: 急激な体重変化(1週間で5%以上)、食欲不振が3日以上続く、嘔吐や下痢を伴う体重減少。

よくある質問

Q1. フードを切り替えるタイミングは?

小型犬は1歳で成犬用フードへ、7歳前後からシニア用フードへの切り替えを検討します(小型犬では7〜9歳がプレシニア、本格的なシニアは10歳以降が目安)。健康状態によって前後することがあります。切り替えは7〜10日かけて徐々に行い、消化器への負担を減らしましょう。

Q2. 給餌量を守っても太る場合は?

計算式はあくまで目安で、個体差により±20〜30%程度の変動があります。太る場合は10%ずつ給餌量を減らし、2週間ごとに体重をチェックしてください。また、おやつの量や家族からの「ちょっとだけ」も見直しましょう。

Q3. パッケージの給餌量目安と違う場合は?

パッケージの目安は平均的な犬を想定しています。愛犬の活動量、避妊去勢の有無、代謝の個体差により、実際に必要な量は異なります。体重と体型(肋骨が触れるか、腰にくびれがあるか)を基準に調整してください。

Q4. 水はどのくらい必要?

犬は1日に体重1kgあたり50〜60mlの水が必要です。体重3kgなら150〜180ml程度。夏場や運動後はさらに多く必要になります。常に新鮮な水を用意し、飲水量が急に増減した場合は獣医師に相談してください。

Q5. 1日2回と3回、どっちがいい?

成犬は1日2回(朝夕)が基本です。子犬は胃が小さいため3〜4回に分け、シニア期で食欲低下が見られる場合は3回に増やすと食べやすくなります。回数を変えても1日の総量は同じに保ちましょう。

Q6. ウェットフードとドライフードを混ぜる場合の計算は?

それぞれのカロリー密度から個別にグラム数を計算します。例:DER 374 kcal を50:50で分けるなら、ドライ(360kcal/100g)で約52g+ウェット(100kcal/100g)で約187g。ウェットフードはカロリー密度が低いので、見た目のボリュームが大きくなります。

まとめ: フードに合った給餌量を見つけよう

給餌量(g)は、DER ÷ フードのkcal/100g × 100 で求められます。フードによってカロリー密度が異なるため、フードを変えたら給餌量も必ず再計算しましょう。

  • フードのカロリー密度を確認 - パッケージ裏面の「代謝エネルギー(ME)」をチェック
  • パッケージ記載量は目安 - 愛犬の活動量や避妊・去勢の有無で適正量は変わる
  • 体重別の目安表を参考に - まずは表の値から始めて、体型を見ながら微調整
  • 2週間ごとに体重をチェック - 体重の増減を見ながらその子だけの最適量を見つける

計算値はあくまでスタートライン。愛犬の体型(BCS)と体重の変化を観察しながら、その子だけに合った給餌量を見つけていきましょう。

参考文献を表示(全7件)
  1. Association of American Feed Control Officials (AAFCO). "Understanding Pet Food." 栄養基準と給餌ガイドライン.
  2. VCA Animal Hospitals. "Nutrition - General Feeding Guidelines for Dogs." 犬種・ライフステージ別の一般給餌ガイドライン.
  3. World Small Animal Veterinary Association (WSAVA). "Global Nutrition Guidelines." 国際的な栄養ガイドライン.
  4. National Research Council (NRC). "Nutrient Requirements of Dogs and Cats." (2006). エネルギー要求量の科学的根拠.
  5. American Kennel Club (AKC). "How Much Should I Feed My Dog?" 体重・年齢・活動量に基づく給餌量決定の一般原則.
  6. Shepherd M. "Canine and Feline Obesity Management." Veterinary Clinics of North America: Small Animal Practice. 2021;51(3):653-667.
  7. German AJ, Woods GRT, Holden SL, Brennan L, Burke C. "Dangerous trends in pet obesity." Veterinary Record. 2018;182(1):25.

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