「うちのトイプードル、涙やけがひどくて…」「毛並みがパサパサになってきた」——そんなお悩み、ありませんか?
実は、トイプードルの約40%が涙やけや皮膚トラブルを経験しているというデータがあります(ペット保険会社調査)。あなたの愛犬だけではありません。
でも安心してください。これらの悩みは、日々のフード選びで大きく改善できる可能性があるんです。
この記事では、トイプードルの体質に合ったフードの選び方と、実際に飼い主さんから支持されているおすすめフードをご紹介します。
トイプードルにはどんな栄養が必要?
トイプードルは体重2〜4kgの超小型犬で、日本で最も人気のある犬種の一つです[2]。その可愛らしい見た目の裏には、他の犬種とは異なる独自の栄養ニーズがあります。
基礎代謝が高い
トイプードルのような超小型犬は、体重1kgあたりの基礎代謝が大型犬の約1.5倍と高いのが特徴です。小さな体で体温を維持するために、より多くのエネルギーを消費しています。そのため、カロリー密度の高いフードが適しています。
被毛の特性
トイプードル最大の特徴である巻き毛の被毛は、シングルコートで抜け毛が少ない反面、絡まりやすく、毛玉ができやすいという特性があります[4]。美しい被毛を維持するには、良質なタンパク質とオメガ脂肪酸の摂取が欠かせません。
💡 トイプードルの標準サイズ
JKC(ジャパンケネルクラブ)の基準では、トイプードルの体高は24〜28cm、体重は約3kg前後が標準とされています。ただし、個体差があり、2kg未満の「タイニープードル」や4kgを超える子もいます。
トイプードルによくある悩みとは?
トイプードルは犬種特有の体質から、いくつかの健康上の課題を抱えやすい傾向があります。フード選びでこれらに配慮することが大切です。
📊 トイプードルの飼い主さんが選択した悩み
当サイト診断データ 2025年9月〜2026年1月(n=263)
涙やけ(49.8%)と食欲不振(46.8%)が突出して多く、トイプードル特有の課題が反映されています。
1. 涙やけ(流涙症)
目の周りが茶色く変色する「涙やけ」は、トイプードルで最も多い悩みの一つです[3]。原因は複数ありますが、食物アレルギーや添加物への反応が関係しているケースも少なくありません。
涙やけ対策には、添加物を控えたフードや、魚主体のフードへの切り替えで変化が見られるケースがあります(涙やけ対策フードの比較も参考に)。ただし、変化を実感するまでには2〜3ヶ月の継続が必要なため、焦らず見守ってください。
2. 皮膚トラブル・アレルギー
デリケートな皮膚を持つトイプードルは、食物アレルギーによる皮膚の赤み、痒み、脱毛などの症状が出やすい傾向があります。特に小麦、とうもろこし、牛肉、鶏肉などがアレルゲンになりやすいといわれています。
3. 膝蓋骨脱臼(パテラ)
小型犬に多い膝蓋骨脱臼は、トイプードルでも発症率が高い疾患です。適正体重の維持と、グルコサミン・コンドロイチンなどの関節サポート成分を含むフードを選ぶことが大切です。
⚠️ こんな症状があったら獣医師に相談を
皮膚の強い赤み、激しい痒み、嘔吐・下痢が続く、急激な体重減少などの症状がある場合は、フードの問題だけでなく、病気の可能性もあります。早めに獣医師に相談してください。
フード選び5つのポイント
トイプードルの特性を踏まえて、最適なドッグフードを選ぶための5つのポイントをお伝えします。
ポイント1: 小粒サイズを選ぶ
トイプードルの小さな口に合った5〜8mm程度の小粒フードを選びましょう。大粒だと噛み砕きにくく、丸呑みによる消化不良や窒息のリスクがあります。一方で、超小粒すぎると早食いになりがちなので、ある程度噛む必要があるサイズが理想的です。
ポイント2: 高タンパク・適度な脂質
活発なトイプードルには、タンパク質25%以上、脂質10〜15%程度のフードがおすすめです。高タンパクは筋肉と被毛の健康を支え、適度な脂質はエネルギー源になります。ただし、避妊・去勢後や運動量が少ない子は、脂質控えめ(10%以下)を選んでください。
ポイント3: オメガ脂肪酸のバランス
美しい被毛と健康な皮膚を維持するために、オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸のバランスが重要です。特にオメガ3(DHA・EPA)は、サーモンなどの魚由来のフードに多く含まれています。
💡 オメガ脂肪酸の理想バランス
オメガ6:オメガ3の比率は5:1〜10:1が理想とされています。フードの成分表を確認し、オメガ3が0.5%以上含まれているものを選ぶと良いでしょう。
ポイント4: 関節サポート成分の配合
膝蓋骨脱臼が心配な子には、グルコサミン、コンドロイチン、MSMなどの関節サポート成分が配合されたフードを選ぶと安心です。特にシニア期に入る前(5〜6歳頃)からの摂取をおすすめします。
ポイント5: 添加物・アレルゲンへの配慮
涙やけやアレルギー対策には、人工着色料、人工香料、保存料を使用していないフードを選びましょう。また、アレルギーが疑われる場合は、単一タンパク源(シングルプロテイン)のフードで原因を特定することも有効です。
おすすめドッグフード5選
トイプードルの特性を踏まえて、WANPAKUが厳選したおすすめフードをご紹介します。すべてAAFCO栄養基準を満たした総合栄養食です[1]。
プラペ!ラム&リンゴ
💡 こんな子におすすめ
- チキンアレルギーで困っている子
- 関節が気になるトイプードル
- グレインフリーを探している方
イギリス産のプレミアムフードです。グラスフェッドラム58%使用で、チキンフリーのためアレルギーが心配な子にもおすすめです。関節サポート成分も配合されており、膝蓋骨脱臼が気になるトイプードルにも向いています。
| 主原料 | グラスフェッドラム58% |
|---|---|
| 粒サイズ | 約10-13mm |
| 特徴 | グレインフリー、関節ケア |
| 価格目安 | 約2,495円/kg |
おさかな
💡 こんな子におすすめ
- 涙やけが気になるトイプードル
- 鶏肉・牛肉アレルギーがある子
- 国産フードにこだわりたい方
国産の魚を主原料とした、涙やけ対策に特化したドッグフードです。鶏肉・牛肉を使用していないため、これらにアレルギーがある子にもおすすめです。6mmの超小粒設計で、トイプードルの小さな口でもストレスなく食べられます。
| 主原料 | 国産魚(アジ、イワシなど) |
|---|---|
| 粒サイズ | 約6mm |
| 特徴 | 涙やけ対策、無添加 |
| 価格目安 | 約3,800円/kg |
キアオラ ラム&サーモン
💡 こんな子におすすめ
- 涙やけと被毛ケアの両方が気になる子
- チキンアレルギーがあるトイプードル
- 品質重視で選びたい方
ニュージーランド産のラム肉とサーモンを使用した、アレルギーに配慮したフードです。鶏肉を使用していないため、チキンアレルギーの子にも安心です。オメガ3脂肪酸が豊富で、被毛の美しさと涙やけ対策の両方をサポートします。
| 主原料 | ラム肉、サーモン |
|---|---|
| 粒サイズ | 約5〜10mm |
| 特徴 | 涙やけ対策、グレインフリー |
| 価格目安 | 約3,178円/kg |
yum yum yum! チキン
💡 こんな子におすすめ
- 食いつきが悪くて困っている子
- 国産フードで安心したい方
- 美しい被毛を維持したいトイプードル
国産の新鮮なチキンを使用した、食いつきに定評のあるドッグフードです。6〜7mmの小粒設計で、トイプードルでも食べやすいサイズです。皮膚・被毛の健康をサポートする成分も配合されており、美しい巻き毛を維持したい飼い主さんにおすすめです。
| 主原料 | 国産チキン |
|---|---|
| 粒サイズ | 約6〜7mm |
| 特徴 | 食いつき◎、被毛ケア |
| 価格目安 | 約3,246円/kg |
HEKA グレインフリー サーモン
💡 こんな子におすすめ
- 皮膚トラブルが気になる子
- コスパ良く高品質フードを探している方
- 被毛の艶やかさを求めるトイプードル
ドイツ産の高品質グレインフリーフードです。フレッシュサーモン25%とサーモンオイル0.5%を使用しています。小粒設計で小型犬にも食べやすく、被毛の艶やかさを求めるトイプードルに適しています。
| 主原料 | フレッシュサーモン25% |
|---|---|
| 粒サイズ | 約6-8mm |
| 特徴 | グレインフリー、コスパ◎ |
| 価格目安 | 約2,211円/kg |
おすすめフード比較表
| 商品名 | 主原料 | 粒サイズ | 特徴 | 価格/kg |
|---|---|---|---|---|
| プラペ!ラム&リンゴ | ラム | 約10-13mm | 関節ケア、グレインフリー | 約2,495円 |
| おさかな | 国産魚 | 6mm | 涙やけ対策、国産 | 約3,800円 |
| キアオラ | ラム&サーモン | 5〜10mm | 涙やけ対策、チキン不使用 | 約3,178円 |
| yum yum yum! | 国産チキン | 6〜7mm | 食いつき◎、国産 | 約3,246円 |
| HEKAサーモン | サーモン | 約6-8mm | グレインフリー、コスパ◎ | 約2,211円 |
体重別の給餌量目安
トイプードルの給餌量は、体重、年齢、活動量によって異なります。以下の表を参考に、愛犬に合った量を調整してください。
| 体重 | 成犬(標準) | 成犬(活発) | シニア犬 |
|---|---|---|---|
| 2kg | 40〜45g | 50〜55g | 35〜40g |
| 3kg | 55〜65g | 65〜75g | 50〜55g |
| 4kg | 70〜80g | 85〜95g | 60〜70g |
| 5kg | 85〜95g | 100〜110g | 75〜85g |
💡 給餌量調整のポイント
- 避妊・去勢後:基準量の10〜15%減
- 妊娠・授乳中:基準量の1.5〜2倍
- 体重増加傾向:基準量の10%減から始める
2週間ごとに体重とBCS(ボディコンディションスコア)を確認し、適宜調整してください。
フードの切り替え方
新しいフードに切り替える際は、7〜10日かけて徐々に移行することが大切です。急な切り替えは消化不良の原因になります。
- 1〜3日目:新フード25% + 旧フード75%
- 4〜6日目:新フード50% + 旧フード50%
- 7〜9日目:新フード75% + 旧フード25%
- 10日目以降:新フード100%
よくある質問
Q. トイプードルの涙やけはフードで変わる?
フードの変更で涙やけに変化が見られるケースがあります。涙やけの原因の一つに食物アレルギーがあり、添加物や特定のタンパク源を避けることで症状が落ち着くことがあります。魚主体のフードや、添加物不使用のフードへの切り替えで変化が見られた飼い主さんもいます。ただし、2〜3ヶ月は継続して様子を見る必要があります。変化が見られない場合は、涙管の問題など他の原因も考えられるため、獣医師に相談することをおすすめします。
Q. トイプードルに最適なフードの粒サイズは?
トイプードルには5〜8mm程度の小粒フードがおすすめです。口が小さいため、大粒だと噛み砕きにくく、丸呑みによる消化不良の原因になることがあります。超小粒(5mm以下)でも問題ありませんが、早食い防止の観点から、ある程度噛む必要がある6〜8mm程度が理想的です。
Q. トイプードルの1日の給餌量の目安は?
成犬のトイプードル(体重3kg)の場合、1日あたり約55〜65gが目安です(360kcal/100gのフードの場合)。ただし、活動量、年齢、避妊・去勢の有無によって10〜20%の調整が必要です。BCS(ボディコンディションスコア)を確認しながら、2週間ごとに給餌量を見直すことをおすすめします。
Q. トイプードルにグレインフリーは必要?
すべてのトイプードルにグレインフリーが必要というわけではありません。穀物アレルギーの症状(皮膚の赤み、痒み、消化不良など)がある場合は効果的ですが、健康な犬であれば良質な穀物(玄米、オーツ麦など)は問題なく消化できます。アレルギーが疑われる場合は、まず獣医師に相談することをおすすめします。
まとめ
トイプードルのドッグフード選びでは、小粒サイズ、高タンパク、オメガ脂肪酸、関節サポート成分、添加物への配慮の5つのポイントを押さえることが大切です。
涙やけや皮膚トラブルに悩んでいる場合は、魚主体のフードや添加物不使用のフードへの切り替えを検討してみてください。ただし、効果を実感するまでには2〜3ヶ月の継続が必要です。
愛犬の体調や好みは一頭一頭異なります。この記事で紹介したポイントを参考に、あなたのトイプードルにぴったりのフードを見つけてください。