フレブルが太る3つの原因と対策!低カロリーフードの選び方

フレンチブルドッグの体重管理フード選び

💡 この記事の結論

フレンチブルドッグのフード選びで押さえるべき5つのポイント

  • 低〜中カロリー設計 - 体重管理に340〜360kcal/100g程度
  • 適度な脂質(10〜14%) - 高脂質フードは体重増加の原因に
  • 消化に優しい原材料 - 消化器系が弱いフレブルに配慮
  • オメガ脂肪酸配合 - 皮膚トラブル対策に必須
  • 適度な粒サイズ - 早食い・丸呑み防止に8〜12mm

📌 おすすめフード5選と選び方の詳細を本文で解説します

「うちのフレブル、最近ちょっと太ってきたかも…」「皮膚をよく掻いていて心配」——そんな風に感じたことはありませんか?

実は、フレンチブルドッグは肥満と皮膚トラブルを抱えやすい犬種です。短頭種で激しい運動が苦手なうえに、食欲旺盛な子が多いので、知らないうちに体重が増えてしまうことも珍しくありません。

でも大丈夫。フード選びのポイントさえ押さえれば、愛犬の健康管理はぐっと楽になります。

この記事では、フレブルの飼い主さんが知っておきたいフード選びの5つのポイントと、おすすめフード5選をわかりやすくご紹介します。ぜひ最後まで読んでみてください。

フレンチブルドッグってどんな犬種?体格・栄養ニーズの特徴

フレンチブルドッグは体重8〜14kgの中型犬で、フランス原産の愛玩犬です[2]。愛らしい見た目と穏やかな性格で人気の犬種ですが、健康管理のためには独自の体質と栄養ニーズを知っておくことが大切です。

短頭種の特性

フレンチブルドッグは「短頭種」と呼ばれる、鼻が短く顔が平らな犬種です[3]。この体型は呼吸効率が悪いため、激しい運動や長時間の運動が苦手です。その分、消費カロリーが少なくなりがちで、肥満になりやすい傾向があります。

筋肉質な体型

意外かもしれませんが、フレンチブルドッグは見た目以上に筋肉質な体型をしています。この筋肉を維持するには適度なタンパク質(22〜28%)が必要ですが、運動量が少ないので、高タンパク・高カロリーのフードはかえって太る原因になることも。

食欲旺盛

フレンチブルドッグは食べることが大好きで、与えられた分だけ食べてしまう傾向があります。「もっとちょうだい」とおねだりする姿はかわいいですが、ここはぐっとこらえて適正量を守ってあげてください。

💡 フレンチブルドッグの標準サイズ

JKC(ジャパンケネルクラブ)の基準では、フレンチブルドッグの体重はオス9〜14kg、メス8〜13kgが標準とされています。BCS(ボディコンディションスコア)で適正体型を維持することが重要です。

フレンチブルドッグにはどんな健康課題がある?

フレンチブルドッグは犬種特有の体質から、いくつかの健康上の悩みを抱えやすい傾向があります。でも、フード選びでうまくケアできることも多いのです。ここでは代表的な3つをご紹介します。

📊 フレンチブルドッグの飼い主さんが選択した悩み

当サイト診断データ 2025年9月〜2026年1月(n=65)

皮膚・被毛(69.2%)とアレルギー(55.4%)が多く、フレンチブルドッグ特有の皮膚トラブルの傾向が顕著に表れています。

1. 肥満

フレンチブルドッグで最も気をつけたいのが肥満です[4]。短頭種で激しい運動ができないうえに食欲旺盛なので、気づかないうちに体重が増えていた…なんてことも。

肥満は見た目だけの問題ではありません。呼吸器への負担、関節疾患、心臓病、糖尿病など、さまざまな健康リスクにつながります。特に短頭種は太ると呼吸がさらに苦しくなるので、体重管理はとても大切なんです。

2. 皮膚トラブル

フレンチブルドッグは皮膚トラブルを起こしやすい犬種でもあります。特に顔のしわの間は湿気がこもりやすく、細菌や酵母が繁殖しやすい傾向があります。

また、食物アレルギーによる皮膚の赤み、痒み、脱毛なども見られることがあります。小麦、トウモロコシ、鶏肉、牛肉などがアレルゲンになりやすいと言われています。

3. 消化器トラブル

フレンチブルドッグは消化器系がデリケートで、嘔吐や下痢、ガス(おなら)が多い傾向があります。食べ物を丸呑みしやすかったり、短頭種で空気を飲み込みやすかったりすることが原因のひとつです。

消化に負担のかかる原材料(脂肪分の多いもの、人工添加物など)を避けて、消化吸収の良いフードを選んであげましょう。

⚠️ 熱中症に注意

フレンチブルドッグは短頭種のため、暑さに非常に弱く、熱中症のリスクが高い犬種です。肥満になると体温調節がさらに困難になるため、特に夏場は体重管理と室温管理を徹底してください。

フード選び5つのポイント

それでは、フレンチブルドッグにぴったりのフードを選ぶための5つのポイントを見ていきましょう。

ポイント1: 低〜中カロリー設計

体重管理のために、カロリー密度が340〜360kcal/100g程度のフードを選びましょう。すでに肥満傾向の場合は、320kcal/100g以下の低カロリーフードがおすすめです。

高カロリーフード(380kcal/100g以上)は、少量でも体重増加につながりやすいため、アクティブに運動している子以外は避けた方が無難です。

ポイント2: 適度な脂質バランス

フレンチブルドッグには脂質10〜14%程度のフードがおすすめです。脂質が高すぎると肥満の原因になり、低すぎると被毛の艶がなくなったり、エネルギー不足になったりします。

💡 脂質レベルの目安

  • 標準体型:脂質12〜14%
  • 肥満傾向:脂質10%以下
  • 痩せ気味・活発:脂質14〜16%

ポイント3: 消化に優しい原材料

消化器系がデリケートなフレンチブルドッグには、消化吸収の良い原材料を使用したフードを選びましょう。良質な動物性タンパク質(チキン、ラム、魚など)を主原料とし、消化に負担のかかる原材料(大量の穀物、人工添加物など)を避けたフードがおすすめです。

また、プロバイオティクス(乳酸菌)やプレバイオティクス(オリゴ糖など)配合のフードは、腸内環境を整えて消化をサポートします。

ポイント4: オメガ脂肪酸配合

皮膚トラブルが気になる子には、オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸が配合されたフードを選びましょう。オメガ3は皮膚の健康維持をサポートします。

サーモンなどの魚を原料としたフードは、オメガ3が豊富に含まれています。

ポイント5: 適度な粒サイズ

フレンチブルドッグは早食い・丸呑みをしやすい傾向があります。粒サイズ8〜12mm程度のフードを選び、ある程度噛む必要があるようにすることで、早食い防止と消化促進につながります。

小粒すぎると丸呑みしやすく、大粒すぎると噛み砕けないことがあるため、中粒程度がおすすめです。

体重別の給餌量目安

フレンチブルドッグは肥満になりやすいため、給餌量の管理が特に重要です。体重に合わせて適切な量を与えましょう。

フレンチブルドッグ 1日の給餌量目安(350kcal/100gのフードの場合)
体重 標準体型 肥満傾向 痩せ気味
8kg 115〜135g 100〜115g 135〜155g
10kg 140〜165g 120〜140g 165〜190g
12kg 165〜190g 140〜165g 190〜220g
14kg 185〜215g 160〜185g 215〜245g

⚠️ フレンチブルドッグの給餌で注意すること

  • おやつは1日のカロリーの10%以内:おやつを与えた分、フードを減らす
  • 早食い防止:早食い防止食器の使用を検討
  • 食後の運動は避ける:消化不良や胃捻転のリスクを軽減
  • 週1回の体重測定:こまめに体重をチェックして調整

BCS(ボディコンディションスコア)のチェック方法

フレンチブルドッグの適正体型を維持するために、定期的にBCSをチェックしましょう。

  • 肋骨:薄い脂肪の層越しに触れることができる(見えてはいけない)
  • 腰のくびれ:上から見て軽いくびれがある
  • お腹:横から見て腹部が適度に引き締まっている

よくある質問

Q. フレンチブルドッグが太りやすいのはなぜ?

フレンチブルドッグは短頭種で呼吸効率が悪く、激しい運動ができないため、消費カロリーが少なくなりがちです。また、食欲旺盛な子が多く、与えられた分だけ食べてしまう傾向があります。さらに、筋肉質な体型のため基礎代謝はそこそこありますが、運動不足になりやすい生活環境と相まって、肥満になりやすい犬種です。

Q. フレンチブルドッグに最適なフードのカロリーは?

フレンチブルドッグには340〜360kcal/100g程度のフードがおすすめです。肥満傾向の場合は320kcal/100g以下の低カロリーフードを選びましょう。高カロリーフード(380kcal以上)は体重増加につながりやすいため、活発に運動している子以外は避けた方が無難です。

Q. フレンチブルドッグの1日の給餌量の目安は?

成犬のフレンチブルドッグ(体重10kg)の場合、1日あたり約140〜170gが目安です(350kcal/100gのフードの場合)。ただし、フレンチブルドッグは肥満になりやすいため、体重とBCSを頻繁にチェックし、太り気味なら給餌量を10%減らすなど、こまめな調整が必要です。

Q. フレンチブルドッグの皮膚トラブルにフードは関係ある?

フードの変更で皮膚トラブルに変化が見られるケースがあります。フレンチブルドッグの皮膚トラブルには、食物アレルギーが関係していることも多いです。オメガ3脂肪酸が豊富なフードは皮膚のバリア機能をサポートし、アレルゲンを避けたフードへの切り替えで変化が見られることがあります。ただし、顔のしわの間の皮膚炎は、フードだけでなく日々の清潔ケアも重要です。

まとめ

フレンチブルドッグのドッグフード選びでは、低〜中カロリー設計、適度な脂質、消化に優しい原材料、オメガ脂肪酸、適度な粒サイズの5つのポイントを押さえることが大切です。

特にフレンチブルドッグは肥満になりやすい犬種のため、カロリー管理と体重チェックを習慣にすることが健康維持の鍵です。また、皮膚トラブルが気になる場合は、オメガ3脂肪酸が豊富な魚主体のフードを検討してみてください。

愛犬の体調や体型に合わせて、この記事で紹介したフードを参考に、最適な一品を見つけてください。

参考文献を表示(全4件)
  1. AAFCO. "Dog and Cat Food Nutrient Profiles."
  2. American Kennel Club. "French Bulldog Dog Breed Information."
  3. VCA Animal Hospitals. "Brachycephalic Airway Syndrome in Dogs."
  4. PetMD. "Obesity in Dogs and What to Do About It."

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