城崎・但馬の犬連れ旅
城崎・但馬のカニを犬連れで食べる|解禁日と「宿の4つの型」
冬の但馬はカニが主役。でも「犬と一緒にカニを食べる」は、宿の食事ルール次第で体験がまったく変わります。食事処まで犬同伴OKの宿、自炊キッチンで浜のカニを持ち込む宿、食事中は客室ケージで待たせる宿、犬を預けて会席に集中する宿——受け入れ条件を確認した実在の宿だけで、4つの型と解禁日カレンダーを整理しました。
「カニの宿」と「犬の宿」は、重なるとは限らない
冬の城崎・但馬の主役はカニです。ところが犬連れでカニ旅を組むと、最初に突き当たるのが食事の場所の問題です。カニ会席は食事処や広間で提供されることが多く、そこに犬を連れて入れるかどうかは宿ごとにルールが違います。「犬と泊まれる宿」であっても、食事の間の犬の居場所までは考えられていないことがあるのです。
当サイトが受け入れ条件を公式情報で確認した城崎・但馬の宿を並べると、犬連れのカニ旅は4つの型に分かれます。自分の犬の性格(留守番できるか・落ち着いて待てるか)に合わせて型から選ぶと、宿選びで迷いません。
解禁日を先に押さえる
カニの旅は日付から決まります。
- 松葉ガニ(ズワイガニの雄): 例年11月6日に解禁されます。城崎の冬の相場が上がるのもここからです
- 香住ガニ(ベニズワイガニ): 香美町・香住漁港の名物で、9月1日から漁期に入ります。「秋のうちにカニ」を狙うならこちらが先に始まります
つまり9月〜10月は香住ガニ、11月上旬以降は松葉ガニという2段構えです。年により変わることがあるので、出かける前に漁協・観光協会の告知を確認してください。
型①: 食事処まで犬と一緒に行ける宿
いちばん迷いが少ない型です。竹野海岸のうみのね・わんのねは、食事処も犬と一緒OK・犬用ごはんの用意もあると受け入れ条件に明記された宿です。食事の間も犬がそばにいる形を最優先するなら、まずここから検討してください。
この型の宿は但馬でも希少です。だからこそ、予約時に「夕食の席に犬を同伴できるか」を必ず言葉で確かめてください。同じ宿でもプランや席によって扱いが分かれることがあります。
型②: キッチン付きの宿で、浜のカニを持ち込む
城崎温泉街のこだま荘は、全室で犬と泊まれるキッチン付き自炊の宿です(中型犬2頭・35kg未満などの条件あり)。この型の強みは、カニを外で買って部屋で食べられることです。
津居山・柴山・香住といった但馬の漁港周辺では浜ゆでのカニが手に入ります。犬は部屋でいつもどおり過ごし、人は買ってきたカニを好きなペースで——会席の時間に縛られない、犬連れとの相性がいちばんいい食べ方かもしれません。カニの購入先や営業時期は年で変わるため、現地の観光協会情報で確認を。
型③: 食事の間、犬は客室のケージで待つ宿
ハチ高原の京口屋は、食事中は客室でケージに入れる(食事処への同伴は不可)という運用が明記された宿です。犬を残しての外出(お出かけ時の留守番)は不可なので、「食事の1〜2時間だけ客室で待てる」犬に向きます。
この型を選ぶ前に、家でケージ待機の練習をしておくと当日が楽です。待てない犬・吠えてしまう犬なら、型①か型④に切り替えてください。
型④: 犬を預けて、人はカニ会席に集中する宿
城崎の老舗西村屋ホテル招月庭は、犬が敷地内の専用施設「わんワンハウス」に泊まる預かり型です(客室・館内への同伴は不可)。犬と同室では過ごせない代わりに、人は旅館の食事と外湯めぐりを普通の旅行と同じ形で楽しめます。
「せっかくの松葉ガニ会席を落ち着いて食べたい」「外湯も回りたい」という旅なら、この割り切りが最適解になります。世話(食事・散歩)は飼い主が行う方式なので、預けきりにはならない点も含めて検討を。
このほか城崎の温泉街には、外湯まんだら湯のすぐ隣で犬と同室で泊まれる花まんだら、Dogルームと宿泊者専用ドッグランを持つReloStay villa 城崎もあります。食事と犬の扱いは各宿ページの「愛犬との過ごし方」表で確かめてください。
カニの合間に、犬と歩ける但馬
食べる以外の時間は、犬が主役です。
- 但馬安國禅寺 — リードをつけていれば境内OKと観光協会が明記した紅葉の寺。ドウダンツツジの一般公開は秋の一時期・平日のみなので、日程は公式で確認を
- 出石城下町 — 城下町の街歩き。安國禅寺と同じ日に組みやすい位置です
- 玄武洞ミュージアム・城崎温泉ロープウェイ — 城崎の定番。同伴条件は各ページで
- 温泉街では**お芋とカヌレ 城崎足湯カフェ**で一息
城崎エリア全体の組み立て(同室で泊まるか、預けて外湯か)は城崎温泉を犬と旅する記事に詳しくまとめています。カニの季節は宿の争奪も早いので、型を決めたら早めの予約を。
最終更新: 2026年8月29日