小型犬の消化サポートフード5選|お腹が弱い子に

小型犬のお腹が弱い子におすすめの消化サポートフード5選

💡 この記事の結論

お腹が弱い小型犬には腸内環境を整える成分が入ったフードを選びましょう。

  • プロバイオティクス+プレバイオティクス配合 - 善玉菌とそのエサをセットで摂取
  • 消化しやすいタンパク源 - 新鮮な肉・魚を使用したフード
  • 適度な食物繊維 - 腸の動きを整え、便の状態を安定させる

📌 消化サポート成分で厳選した5商品を比較表付きで紹介します

「うちの子、すぐお腹を壊すんです…」

便がゆるい、食べムラがある、吐きやすい——こんな悩みを抱える小型犬の飼い主さんは多いです。

実は、フードを見直すだけでお腹の調子が安定したというケースは少なくありません。

この記事では、腸内環境を整える「プロバイオティクス」と「プレバイオティクス」を両方含むフードを中心に、消化サポートに強い5商品を比較していきます。

なぜ小型犬はお腹を壊しやすいのか

小型犬特有の消化器の特徴

小型犬は体が小さい分、消化器官も小さく、食べ物が通過する時間が短いといわれています。そのため、消化が追いつかず軟便になりやすい傾向があります。

また、小型犬は大型犬に比べて代謝が高く、体重あたりのエネルギー消費量が多いため、消化器官への負担も相対的に大きくなりやすいです。

よくある消化トラブルの原因

  • フードの質: 消化しにくい原材料、添加物が多い[1]
  • 食べすぎ・早食い: 小型犬は一度に消化できる量が少ない
  • ストレス: 環境変化、留守番などで腸内環境が乱れる
  • 腸内細菌バランスの乱れ: 善玉菌が減少している[2]

📊 消化トラブルで悩む飼い主さんが同時に抱える悩み

当サイト診断データ 2025年9月〜2026年1月(n=363)

消化トラブルを選択した飼い主さんの39.7%がアレルギーの悩みも抱えています。腸内環境と免疫システムの関連性が反映されています。

⚠️ 獣医師への相談が必要なケース

2週間以上軟便が続く、血便や粘液便がある、嘔吐を伴う、急激な体重減少がある場合は、寄生虫感染や内臓疾患の可能性があります。早めに獣医師に相談してください。

消化に良いフード、何を基準に選べばいい?

①プロバイオティクス+プレバイオティクス配合

腸内環境を整えるには、善玉菌(プロバイオティクス)善玉菌のエサ(プレバイオティクス)の両方を摂ることが大切です[3]

💡 消化サポート成分の見分け方

  • プロバイオティクス: 乳酸菌、ビフィズス菌、エンテロコッカス・フェシウムなど
  • プレバイオティクス: フラクトオリゴ糖(FOS)、イヌリン、チコリ根、ビートパルプなど

原材料表示でこれらの成分が含まれているかチェックしましょう。

②消化しやすいタンパク源

タンパク質の質も消化に大きく影響します。以下のポイントをチェックしましょう:

  • 新鮮な肉・魚を使用: 「生肉」「生魚」の表記があるもの
  • 加水分解タンパク: すでに分解されており消化しやすい
  • 単一タンパク源: 複数の肉より消化器への負担が少ない

③適度な食物繊維

食物繊維は腸の動きを整え、便の状態を安定させる働きがあります[4][5]。ただし、多すぎると逆効果になることもあるので注意が必要です。

目安は繊維量3〜7%程度。軟便気味の子には繊維多めのフードが、便秘気味の子には繊維控えめのフードが向いています。

消化サポートドッグフード5選【比較表付き】

プロバイオティクス+プレバイオティクスの両方を含む「シンバイオティクス」配合のフードを厳選しました。

消化サポートドッグフード比較表
商品名 消化サポート 繊維量 主原料 タイプ 価格目安
ペトコトフーズ チキン プロ+プレ 3.3% 国産鶏肉 フレッシュ ¥930/100g
HEKA グレインフリー サーモン プレバイオティクス 4% サーモン ドライ ¥221/100g
ウェルネスコア 小型犬体重管理用 プロ+プレ 7.5% 七面鳥 ドライ ¥137/100g
yum yum yum! チキン プロ+プレ 0.7% 国産鶏肉 ドライ ¥281/100g
POCHI ザ・ドッグフード プロ+プレ 7.5% 3種のポルトリー ドライ ¥305/100g

ペトコトフーズ チキン

ペトコトフーズ チキン
主原料国産鶏肉(39%)、さつまいも、にんじん、卵
成分タンパク質37% / 脂質17% / 繊維3.3% / 130kcal
タイプフレッシュフード(冷凍)・全年齢
消化サポート水分70%で消化しやすい、添加物不使用

💡 こんな子におすすめ

  • お腹が弱くて軟便になりやすい子
  • ドライフードの消化が苦手な子
  • 食欲が落ちている・偏食がある子

フレッシュフードは水分が多く、ドライフードに比べて消化しやすいのが特徴。低温スチーム加熱と急速冷凍製法により、食材本来の栄養素をキープしています。お腹の調子が特に悪いときのトッピングや、消化器系が弱い子のメインフードとしておすすめです。

商品の詳細を見る →

HEKA グレインフリー サーモン

HEKA グレインフリー サーモン
主原料サーモン40%(フレッシュ+乾燥)
成分タンパク質23% / 脂質8.5% / 繊維4% / 343kcal
タイプドライ(6-8mm)・全年齢
消化サポートプレバイオティクス(チコリー由来FOS)配合

💡 こんな子におすすめ

  • 鶏肉アレルギーで魚系フードを探している子
  • 脂っこいフードでお腹を壊しやすい子
  • コスパ良く消化ケアしたい飼い主さん

ドイツ産のグレインフリーフード。サーモン単一タンパクでアレルギーに配慮しながら、チコリー由来のプレバイオティクスで腸内の善玉菌をサポート。低脂肪設計でお腹が弱い子にも優しく、消化器トラブルを起こしやすい小型犬におすすめです。

商品の詳細を見る →

ウェルネスコア 小型犬体重管理用

ウェルネスコア 小型犬体重管理用
主原料七面鳥、チキンミール
成分タンパク質34% / 脂質13% / 繊維7.5% / 356kcal
タイプドライ(10mm)・成犬
消化サポートプロバイオティクス配合・高繊維

💡 こんな子におすすめ

  • 軟便が続いている子(高繊維で便が固まりやすい)
  • 体重管理と消化ケアを両立したい子
  • コスパ重視で続けやすいフードを探している飼い主さん

繊維量7.5%は今回紹介する中で最も高い数値。軟便気味の子には、この高繊維が便を固める効果が期待できます。複数種類のプロバイオティクスを配合し、腸内フローラのバランスを整えます。価格も手頃で続けやすいのが魅力。

商品の詳細を見る →

yum yum yum! チキン

yum yum yum! チキン
主原料国産鶏肉、大麦、玄米、カツオ節
成分タンパク質24% / 脂質8.5% / 繊維0.7% / 348kcal
タイプドライ(6-7mm)・全年齢
消化サポート低脂肪8.5%・やわらかドライで消化しやすい

💡 こんな子におすすめ

  • 脂っこいフードで胃腸を壊しやすい子
  • フードの香りや食いつきを重視したい飼い主さん
  • 国産素材にこだわりたい方

脂質8.5%は今回紹介する中で最も低い数値。脂っこいフードでお腹を壊しやすい子におすすめです。やわらかドライタイプは水分が多く香りと味わいが豊か。カツオ節の香りで食欲を刺激し、食が細い子にも好評です。

商品の詳細を見る →

POCHI ザ・ドッグフード ベーシック 3種のポルトリー

POCHI ザ・ドッグフード
主原料チキン・ターキー・ダック生肉
成分タンパク質30% / 脂質10% / 繊維7.5% / 315kcal
タイプドライ(7-8mm)・成犬
消化サポート高繊維7.5%・緑イ貝配合で関節ケアも

💡 こんな子におすすめ

  • 軟便+関節ケアを同時にしたい子
  • タンパク質の質にこだわりたい飼い主さん
  • 総合的な健康維持を目指したい方

3種類の生肉を使用し、タンパク質の質にこだわったフード。高繊維で腸の動きを促進します。緑イ貝配合で関節ケアも同時にできるのが特徴。総合的な健康維持を目指す方に。

商品の詳細を見る →

うちの子にはどれが合う?症状別の選び方

軟便・下痢気味の子

ウェルネスコアまたはPOCHIがおすすめ。繊維量7.5%が便を固める効果が期待できます。

胃腸が弱い・吐きやすい子

ペトコトフーズ チキンがおすすめ。フレッシュフードは消化しやすく、胃腸への負担が少ないです。

脂っこいフードが苦手な子

yum yum yum! チキンがおすすめ。脂質8.5%で胃腸に優しい設計です。

コスパ重視で消化ケアしたい

ウェルネスコアがおすすめ。100gあたり約137円と今回紹介する中で最も手頃です。

お腹が弱い子への与え方のコツ

1回の量を減らして回数を増やす

小型犬は一度に消化できる量が限られています。1日の給餌量を3〜4回に分けて与えると、消化器への負担が軽減されます。

早食い防止

早食いは消化不良の原因に。早食い防止食器を使うか、フードを少しずつ手で与えるなどの工夫をしましょう。

ぬるま湯でふやかす

ドライフードをぬるま湯でふやかすと、消化しやすくなります。特にお腹の調子が悪いときは、30〜40度のぬるま湯で10分ほどふやかしてから与えましょう。

💡 フード切り替えは慎重に

新しいフードへの切り替えは、7〜10日かけて徐々に行いましょう。急な切り替えは消化不良の原因になります。お腹が弱い子は特に慎重に、2週間かけてゆっくり切り替えるのがおすすめです。

よくある質問

Q. プロバイオティクスとプレバイオティクスの違いは?

プロバイオティクスは乳酸菌やビフィズス菌などの生きた善玉菌そのもの。プレバイオティクスはオリゴ糖や食物繊維など、善玉菌のエサになる成分です。両方を含む「シンバイオティクス」配合のフードが最も効果的とされています。

Q. 軟便が続く場合、フードで改善できる?

食事が原因の軟便であれば、消化に良いフードへの切り替えで改善することがあります。ただし、2週間以上軟便が続く場合や、血便・粘液便がある場合は、寄生虫や感染症、内臓疾患の可能性もあるため、獣医師に相談してください。

Q. グレインフリーは消化に良い?

穀物アレルギーがある子にはグレインフリーが有効ですが、すべての犬に必要なわけではありません。消化に良いかどうかは、穀物の有無よりも、タンパク質の質や繊維量、プロバイオティクスの有無が重要です。

Q. ウェットフードとドライフード、どちらが消化に良い?

ウェットフードやフレッシュフードは水分が多く、消化しやすい傾向があります。特にお腹の調子が悪いときは、消化器官への負担が少ないウェット系がおすすめ。ただし、歯の健康や保存性を考えると、通常はドライフードとの併用がバランス良いでしょう。

Q. 子犬でも消化サポートフードを使える?

「全年齢対応」と記載されたフードなら子犬にも使えます。今回紹介した中では、ペトコトフーズ チキン、yum yum yum! チキンが全年齢対応です。子犬は消化器官が未発達なため、消化に良いフードは特に有効です。

まとめ

お腹が弱い小型犬には、プロバイオティクス+プレバイオティクス配合のフードを選びましょう。

  • 消化しやすさ重視なら: ペトコトフーズ チキン(フレッシュフード)
  • 軟便対策なら: ウェルネスコア 小型犬体重管理用(高繊維7.5%)
  • 低脂肪がいいなら: yum yum yum! チキン(脂質8.5%)
  • 低脂肪・アレルギー配慮なら: HEKA グレインフリー サーモン
  • 総合ケアなら: POCHI ザ・ドッグフード(関節ケアも)

フードの切り替えは7〜10日かけて徐々に行い、2週間以上症状が改善しない場合は獣医師に相談しましょう。

参考文献を表示(全5件)
  1. Merck Veterinary Manual. "Overview of Gastrointestinal Diseases in Dogs."
  2. Animals (2019). "Review: Gut Microbiota and Probiotics in Dogs."
  3. American Kennel Club. "Probiotics for Dogs: What Are They and Do They Work?"
  4. Journal of Animal Physiology and Animal Nutrition (2020). "The role of dietary fiber in companion animal nutrition."
  5. Today's Veterinary Practice. "Fiber in Pet Food: Understanding Its Role in GI Health."

愛犬にぴったりのフードを見つけよう

簡単な質問に答えるだけで、あなたの愛犬に最適なドッグフードをご提案します。

無料診断を始める →

こちらもおすすめ