西伊豆・堂ヶ島の犬連れ旅
西伊豆・堂ヶ島を犬と旅する|陸から見る天窓洞・犬同伴専用の温泉宿・冷暖房完備の犬同伴席
堂ヶ島の洞くつめぐり遊覧船に犬は乗れません。それでも西伊豆が犬旅先として成り立つのは、天窓洞を上から見下ろす遊歩道、犬同伴専用の温泉宿、店内に犬と座れる冷暖房完備の1卓が揃っているからです。公式原文で確認した宿10軒とスポット14か所で、駿河湾に夕日が沈む西海岸の1泊2日を組みました。
堂ヶ島の遊覧船は犬不可——それを前提に組むエリア
西伊豆観光の看板、洞くつめぐりの遊覧船に犬は乗れません。公式FAQの原文は「ペットのご乗船はご遠慮願っております。」——ここを先に織り込むのが西伊豆の犬旅の出発点です。それでも旅先として成り立つのは、天窓洞を陸から見下ろせる遊歩道と、犬連れに軸足を置いた宿が揃っているからです。
拠点は土肥と堂ヶ島の2つ。土肥側には犬同伴専用の温泉宿が2軒——レストラン同伴可で犬用メニューもあるゆるり西伊豆と、屋外・屋内2つのドッグランにおやつビュッフェまで備えるわんわんリゾート 西伊豆。土肥の北には、全食事が部屋食で犬と離れる場面がない頬杖の刻(大型犬30kgまで・チェックアウト12時)。堂ヶ島側は、夜も点灯する屋根付き70坪ドッグランのシーガルと、全46室露天風呂付きで犬はドッグフレンドリールーム1タイプ・同伴は客室内のみのil azzurri。南の雲見には小型犬1匹・1日3室限定の民宿浜道楽があります。
1日目:堂ヶ島を陸から歩く
堂ヶ島遊歩道は全長約1.5km・約60分。天窓洞を上からのぞき込め、タイミングが合えば天窓の下を通る遊覧船も見えます。犬の可否は公式に書かれていないため、リード短め・排泄物の持ち帰り・現地掲示に従う前提で。昼は堂ヶ島食堂——1階に冷暖房完備の犬同伴専用1テーブルがあります(予約不可・犬用メニューなし)。店内で犬と座れる店は他に、リードとマナーウェアで入れる仁科のCaffe & Bar santa。併設のドッグサロンは一時預かりも受けています。
浜に降りるなら乗浜海水浴場へ——犬の可否は町条例にも観光協会にも明文がなく、夏の開設期間中は遊泳客優先です。干潮が合えば三四郎島のトンボロ(渡れるのは3月〜9月の日中・潮位30cm以下のとき)も歩けますが、こちらも犬の明文はありません。雨の日は、抱っこかカートで入館できるトリックアート迷宮館が堂ヶ島の数少ない屋内の選択肢になります。
2日目:土肥はケージとカートで観光する
土肥金山はケージに入れたままなら入場でき、小型犬用カートの貸出もあります(リードで歩かせるのは不可・大人860円・年中無休)。坑道は屋内なので雨の日の行き先としても機能します。夕方は、紹介サイトに「愛犬もご一緒に」の記載がある恋人岬へ——先端の鐘まで700mの富士見遊歩道は階段の下りが続くため、帰りの登りと水分の準備を。清水港へ抜けるなら駿河湾フェリーに犬も乗れますが、歩かせられるのはペットコーナーだけで、乗下船時と客室内は全身が入るケージ・カート(カバー必須)への完全収納が条件です。
予約前のチェックリスト
体重の線引きは宿ごとに違います。il azzurriは約8kg以下の小型犬2頭まで、浜道楽は公式サイト内で10kg以内と6kg以内の表記が併存(予約時に要確認)、頬杖の刻は30kgまで。ワクチンの要求水準にも幅があり、ゆるり西伊豆は接種証明の撮影アップロードと夏季(5〜11月)のノミダニ・フィラリア薬が条件、わんわんリゾートは狂犬病の猶予証明書では泊まれません。⚠もうひとつ——西伊豆町・土肥には公式サイトを持つ動物病院が確認できず、最寄りは松崎町のさくら動物病院。夜間救急の専門施設は伊豆半島内になく、24時間体制の病院は半島の外・御殿場です。時間帯を問わず、受診前は必ず電話を。受け入れ条件は変わることがあるため、最終確認は必ず各公式サイトで。
最終更新: 2026年9月2日




