箱根の犬連れ旅

箱根を犬と旅する|美術館は入れない、でも船にも関所にも公園にも行ける

箱根の犬旅は「美術館は入れない」を先に受け入れると、驚くほど選択肢が広がります。芦ノ湖の遊覧船は犬の乗船券300円で毎月11日は無料、箱根園は8万㎡をリードで歩け、関所もケージなら見学できる。宿は犬用温泉プールから全室プライベートドッグランまで、犬同伴専用の温泉宿が密集する国内屈指のエリアです。公式原文を独立照合した宿5軒とスポット6か所で組みました。

まず引き算から:箱根の美術館は犬と入れません

箱根旅行の計画は、たいてい美術館から始まります。犬連れの場合、そこを先に諦めると設計が一気に楽になります。当サイトが公式で確認した結果は美術館のページにまとめましたが、結論だけ書くと——彫刻の森・ガラスの森・ラリックは館内不可ポーラ美術館だけが「遊歩道ではペットを連れてご利用いただけます」

引き算を済ませると、残るものが見えてきます。箱根は犬と行ける場所が、実はかなり多いのです。

行ける場所:船・公園・関所・庭園

施設 条件(公式明文)
富士芦ノ湖パノラマパーク(箱根園) 8万㎡をリードで歩ける・ワンちゃん入園料¥500
箱根遊船(芦ノ湖遊覧船) 犬の乗船券300円毎月11日は無料・体重30kg以下。船種でルールが違う(大茶会は客室可/SORAKAZEはデッキのみ)
箱根強羅公園 リードをつけていれば可能です。」(屋内施設と白雲洞茶苑は不可)
箱根関所 「ペットを伴う場合は、ケージに入れるなどの対応を」
箱根湿生花園 「ペットは、カートに乗せるか、または、抱いたままご観覧ください。(カートの貸し出しはありません。)」(カートの貸し出しなし
ポーラ美術館 館内不可・遊歩道は可

持ち物は「頭まで隠れるキャリー」が1つ

箱根の公共交通は、ほぼすべてが全身が収まるケースを条件にしています(乗り物のページ参照)。ロープウェイは「頭まで隠れるようなケージか、ふたが閉まるキャリーバック」、登山電車・ケーブルカー・バスも同様。唯一の例外が海賊船のデッキ=リード着用+抱っこです。

つまりキャリーが1つあれば山も湖も渡れるなければ車移動が前提。これが箱根の犬旅の分岐点です。中型犬以上ならレンタカーか自家用車で組み立ててください。

泊まる:犬同伴専用の温泉宿が密集する

箱根は犬専用宿の密度が国内屈指です。設計思想がそれぞれ違います。

宿 受け入れ 特徴
レジーナリゾート箱根雲外荘 犬種・大きさの制限なし/小〜中型6頭・大型3頭/室 犬専用の源泉かけ流し温泉プール・シニア犬にやさしい滑らない床材・猶予証明書でも宿泊可
レジーナリゾート箱根仙石原 同上 1階客室にプライベートドッグラン・大型犬用のクレート/トイレ/食器を用意
ドッグパレスリゾート箱根 頭数制限なし(しつけ・ワクチン条件つき)・超大型犬や猫も 「温泉以外はどこでもペットと一緒」・1頭1,100円〜
ゆるり箱根with DOGS 小型犬専用 愛犬と入れる貸切風呂・抗体検査証明でも可
モリトソラ箱根 部屋ごとに頭数(⚠2026年10月1日宿泊分から変更) 全12室にプライベートドッグランかプール犬の宿泊料は無料

多頭ならレジーナ2館かドッグパレス、館内の自由度ならドッグパレス、小型犬で静かに過ごすならゆるり、他の犬と会いたくないならモリトソラ——条件で選び分けられます。

⚠料金には注意点が2つ。レジーナ2館は公式サイト(または電話)からの直接予約に限り2頭まで無料で、他の予約サイト経由では特典が付きません。モリトソラは2026年10月1日宿泊分から頭数規定が変わります。どちらも予約前に公式で最新を確認してください。

もしもの時——箱根町内に夜間はありません

正直にお伝えします。箱根町内で夜間・救急を公式に掲げる動物病院は確認できませんでした。受診先は小田原市側になり、宿からは車での移動が前提です。日中は3院を各ページの動物病院枠に掲載しています——特におだわら動物病院は「土曜・日曜・祝日も診察しています。」と公式明記で、週末の旅行中に掛かりやすい体制です。

また**こころ犬猫病院は「夜間・時間外の診察はできる限り対応いたしますが、診察内容などによりお受けできないこともございます。」**と記載しています(確約ではなく、時間外診察料が別途)。夜間の急変に不安がある場合は、この距離感と確約のなさを織り込んで計画してください。

受け入れ条件・料金・営業は変わることがあります。ここに書いたことはすべて執筆時点で各施設の公式情報から確認し、別の担当が同じページを取り直して照合したものですが、出発前にもう一度、公式サイトで確かめてください。

最終更新: 2026年8月30日

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