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WANPAKU ドッグフード診断白書 2025-2026

「うちの子」の悩み、
あなただけじゃない。

── 3頭に2頭がごはんに悩む、3,040件の診断白書

調査期間:2025年9月〜2026年3月|対象:フード診断利用件数 3,040件|調査元:WANPAKU

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調査サマリー

WANPAKUのドッグフード診断を利用した3,040件分のデータから、飼い主が抱える「ごはんの悩み」の全体像が見えてきました。

67%
2つ以上の悩みを
同時に抱えている
250円/日
フード予算の中央値
(月額 約7,500円)
2.3
1頭あたりの
平均悩み数
ポイント:ドッグフード選びに悩みがない飼い主は全体のわずか6%。ほとんどの飼い主が何らかの悩みを抱えており、しかもその悩みは1つではなく複数にまたがっています。「なんとなく合っていない気がする」という漠然とした不安の裏に、具体的な悩みの組み合わせが隠れています。
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<blockquote><p>犬の飼い主の<strong>67%</strong>が2つ以上のごはんの悩みを同時に抱えている。1頭あたりの平均悩み数は<strong>2.3個</strong>。</p><cite>出典:<a href="https://recommend-dog.com/news/wanpaku-report-2025">WANPAKU ドッグフード診断白書 2025-2026</a></cite></blockquote>

悩みランキング

飼い主が診断時に選んだ悩みを集計。複数回答のため、合計は100%を超えます。

悩みの種類別 件数(複数回答・全3,040件中)

読み方:最も多い悩みは「皮膚・被毛」で1,260件。全体の約41%にあたります。2位の「涙やけ」(1,042件)、3位の「体重管理」(1,036件)は僅差で拮抗しており、上位6つの悩みがいずれも900件を超える「接戦状態」です。唯一「消化」だけがやや少なく664件ですが、それでも5件に1件以上の割合です。

着目点:1位〜6位の差がわずか300件程度であることから、特定の1つではなく複数の悩みが広く分散していることがわかります。これは前述の「平均2.3個の悩み」というデータとも整合します。

犬種別プロフィール ─ うちの子の悩みを知る

犬種が変われば、悩みの構造がまったく変わります。以下の各犬種カードでは、最大の悩みと全体平均との比較をバーで表示しています。オレンジの縦線が全体平均です。

マルプー
n=41
77%
が涙やけに悩む

悩みの内訳

涙やけ
77%
食欲
43%
アレルギー
41%
皮膚被毛
32%

オレンジ線 = 全犬種の平均

涙やけが全体平均より+46ポイントと圧倒的に突出。マルチーズ×プードルの掛け合わせに起因する涙管の構造的特徴が背景にあると考えられます。食欲やアレルギーも平均を上回ります。

フレンチブルドッグ
n=39
67%
が皮膚被毛に悩む

悩みの内訳

皮膚被毛
67%
アレルギー
51%
涙やけ
41%
体重
41%

オレンジ線 = 全犬種の平均

皮膚被毛(+24pt)とアレルギー(+18pt)が突出。短毛で皮脂分泌が多い体質が影響していると考えられます。一方で食欲の悩みは平均より-17pt低く、「よく食べるが肌に出る」という構図です。

Mダックスフンド
n=43
63%
が体重管理に悩む

悩みの内訳

体重
63%
食欲
37%
関節
37%
アレルギー
35%

オレンジ線 = 全犬種の平均

体重管理が全体平均より+25ポイント。胴長短足の体型は椎間板への負担が大きく、体重管理と関節ケアがセットの課題です。逆に皮膚被毛(-22pt)と涙やけ(-18pt)は平均を大きく下回ります。

トイプードル
n=178
55%
が涙やけに悩む

悩みの内訳

涙やけ
55%
食欲
48%
関節
44%
皮膚被毛
36%

オレンジ線 = 全犬種の平均

診断数最多の犬種(n=178)。涙やけ(+20pt)・食欲(+15pt)・関節(+12pt)と3つの悩みが同時に平均を上回る「多重悩み型」。毛量が多く涙やけが目立ちやすい特性と、小型犬ゆえの食の細さが影響していると考えられます。

柴犬
n=81
51%
が皮膚被毛に悩む

悩みの内訳

皮膚被毛
51%
アレルギー
48%
体重
36%
消化
33%

オレンジ線 = 全犬種の平均

アレルギー(+17pt)と消化(+13pt)が特徴的。ダブルコートの換毛期に皮膚トラブルが出やすく、アレルギーと皮膚被毛が連動。一方で涙やけ(-23pt)はほとんど悩みに挙がらず、犬種ごとの差が鮮明です。

ポメラニアン
n=47
56%
が皮膚被毛に悩む

悩みの内訳

皮膚被毛
56%
涙やけ
48%
体重
48%
食欲
40%

オレンジ線 = 全犬種の平均

皮膚被毛(+14pt)・涙やけ(+12pt)・体重(+11pt)と、3項目が平均を10pt以上上回る「まんべんなく悩みが多い」タイプ。豊かな被毛を持つがゆえに皮膚・被毛トラブルが顕在化しやすいのが特徴です。

チワワ
n=70
45%
が食欲に悩む

悩みの内訳

食欲
45%
体重
44%
涙やけ
35%
関節
33%

オレンジ線 = 全犬種の平均

食欲(+13pt)と体重(+10pt)が特徴的。超小型犬ゆえに食が細く「食べてくれない」悩みが深刻。予算の中央値も全犬種で最低の200円/日であり、小さな体に合ったフード選びの難しさが浮かび上がります。

Mシュナウザー
n=44
52%
が皮膚被毛に悩む

悩みの内訳

皮膚被毛
52%
体重
44%
アレルギー
23%
食欲
23%

オレンジ線 = 全犬種の平均

皮膚被毛(+14pt)と体重(+10pt)に集中。特徴的なのは涙やけが平均より-19ptと非常に少ない点。ワイヤーヘアの被毛管理と、食欲旺盛ゆえの体重管理がこの犬種の2大テーマです。

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<blockquote><p>マルプーの<strong>77%</strong>が涙やけ、ダックスの<strong>63%</strong>が体重管理、フレブルの<strong>67%</strong>が皮膚被毛に悩んでいる。犬種によって悩みの構造はまったく異なる。</p><cite>出典:<a href="https://recommend-dog.com/news/wanpaku-report-2025#breed">WANPAKU ドッグフード診断白書 2025-2026</a></cite></blockquote>

ライフステージ別 ─ 年齢で変わる悩み

同じ犬種でも、年齢によって最も多い悩みはダイナミックに変化します。

パピー期 0〜1歳
n=1,008
悩み1位
涙やけ
42%
皮膚被毛 36%
食欲不振 35%
成犬期 2〜6歳
n=1,333
悩み1位
皮膚被毛
48%
体重管理 41%
涙やけ 37%
シニア期 7〜10歳
n=392
悩み1位
関節
43%
皮膚被毛 43%
アレルギー 39%
ハイシニア 11歳〜
n=307
悩み1位
食欲不振
47%
消化トラブル 42%
関節 30%
読み解き:パピー期は涙管が未発達なため「涙やけ」が1位(42%)。成犬期になるとアレルギーが顕在化し「皮膚被毛」(48%)がトップに。7歳を超えるシニア期からは加齢に伴う「関節」(43%)が急上昇。そして11歳以上のハイシニアでは「食欲不振」(47%)と「消化トラブル」(42%)が1・2位を占め、「食べること自体」が最大の課題になります。

この変化はフードの見直しタイミングを示唆しています。「今のフードでずっと大丈夫」ではなく、ライフステージごとに愛犬の悩みに合ったフードへの切り替えが必要です。
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<blockquote><p>パピー期は「涙やけ」42%、成犬期は「皮膚被毛」48%、シニア期は「関節」43%、ハイシニアは「食欲不振」47%。年齢で悩みの1位がダイナミックに変化する。</p><cite>出典:<a href="https://recommend-dog.com/news/wanpaku-report-2025#lifestage">WANPAKU ドッグフード診断白書 2025-2026</a></cite></blockquote>

悩みの組み合わせ ─ 悩みは連鎖する

67%の飼い主が2つ以上の悩みを同時に選択。悩みは単独ではなく「セット」で発生します。

よく一緒に選ばれる悩みの組み合わせ TOP5

読み解き:最も多い組み合わせは「アレルギー × 皮膚被毛」(231件)。アレルギー反応が皮膚に出るケースが多いことを反映しています。2位「関節 × 皮膚被毛」(183件)、4位「関節 × 体重管理」(162件)は、体重が関節に負担をかけるメカニズムの表れ。

フード選びへの示唆:1つの悩みだけに対応するフードでは不十分なケースが多く、複合的な悩みに対応できるフードが求められていることがわかります。

1人あたりの悩みの数の分布

読み解き:悩み2個(28%)と3個(22%)を合わせると全体の半数。4個以上も17%存在します。「悩みゼロ」はわずか6%で、ほぼすべての飼い主が何らかの悩みを抱えています。

飼い主の声 ─ フードへのリアルな不満

診断時に寄せられた自由回答コメント(298件)を分析しました。

コメントで最も多く言及されたキーワード

「食いつき」
100件

「食べてくれるかどうか」が飼い主にとって最大のテーマ

「食べない」
15件
最多の不満。フード乗り換えの最大の動機。
「アレルギーが出る」
8件
特定原材料への反応。豆類・鶏肉の指摘あり。
「嘔吐する」
8件
食後の嘔吐。消化器系の不安。
「粒が合わない」
7件
大きすぎる・小さすぎる。サイズのミスマッチ。
「臭いがきつい」
6件
フードの匂いへの不満。開封後の臭い。
「値段が高い」
3件
品質は認めるがコスパへの葛藤。
注目すべきパターン:フード評価が最低(1点)の飼い主の67%が「食べない」を悩みに挙げた。つまり「食べてくれない → フードへの不満 → 乗り換え検討」という明確な因果があります。逆に評価が高い飼い主でも「皮膚被毛」「体重」は依然として悩みに挙がっており、食いつきが良くても健康面の悩みは解消されないことがわかります。

予算実態 ─ 1日いくらかけてる?

飼い主が診断時に入力した1日あたりのフード予算を集計しました。

250円/日
フード予算の中央値
(月額 約7,500円)
65%
が1日300円以下
362
全体の平均値
(中央値との乖離に注目)

予算帯の分布

読み解き:最も多い価格帯は「201〜300円」で33%。次いで「200円以下」が32%。この2つで全体の65%を占めます。一方で「751円以上」も12%存在し、プレミアムフード層も一定数います。平均値(362円)と中央値(250円)の乖離は、高額フードユーザーの存在が平均を押し上げていることを意味します。

犬種別の予算(中央値)

読み解き:柴犬が最も高く(300円/日)、チワワが最も低い(200円/日)。この差は体格差に起因するフードの消費量の違いを反映しています。ただし興味深いのは、体格差以上に柴犬の飼い主がフードにお金をかける傾向がある点です。アレルギーや皮膚トラブルの多さから、特定原材料を避けた高価格帯フードを選ぶ傾向があると考えられます。
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<blockquote><p>ドッグフード予算の中央値は<strong>1日250円</strong>(月約7,500円)。65%が300円以下。犬種別では柴犬300円、チワワ200円と差がある。</p><cite>出典:<a href="https://recommend-dog.com/news/wanpaku-report-2025#budget">WANPAKU ドッグフード診断白書 2025-2026</a></cite></blockquote>

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出典の記載例:

出典:WANPAKU ドッグフード診断白書 2025-2026(https://recommend-dog.com/news/wanpaku-report-2025)

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